浅間山
あさまやま
| 2,568b | 2000.05.30 |
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| 車坂峠から黒班山に登る。浅間山は今も噴煙をあげ、火山活動が活発なので山頂への登山は禁止されていた。
黒班山までは入山出来るので、標高1,968bの車坂峠から表コースを出発する。今日は快晴。広々とした峠はベンチもたくさん置かれ、
見晴らしも良く、気持ちの良い登山口。目の前に車坂山を見ながら、明るい散歩道のような登山道を進む。背の低いカラマツ林は若芽を出し、緩やかな登りで車坂山に着く。そして少し下るとガレの鞍部で、ガレ場からツガやシラビソの樹林帯に入る。
樹林帯の尾根をどんどん登ると、見晴らしが良くなり、左手に、まだ雪で真っ白な北アルプスや妙高山が姿が現した。振り返って、展望を楽しむ。 カマボコ型の避難小屋が二棟、登山道の脇に見えてきた。浅間山の噴火の時の備えをこうして見ると、やはりここは活火山なのだと、一瞬緊張気味になる。避難小屋のすぐ上のピークに着いた。 凄い!! 大きな浅間山だ。いきなり浅間山の雄大な山容が目の前にきて、びっくりする。コニーデ型の美しい姿を眺めながらゆっくりと休憩する。ここからは右に大きな浅間山を見ながら、少し下って、外輪山の縁を登る。 |
| 車坂峠登山口 | ピークから浅間山が現れる | 黒班山山頂からの浅間山 |
| 中コースの分岐を見てガレ場を登ると、トーミの頭に着いた。ここは露岩で、端正な浅間山が一段と目の前に大きく、浅間山の展望だけにあるような感じだ。浅間山の赤茶けた山肌からたくさんの縞模様の筋が流れ、山腹にめがけて斜めに走る登山道もくっきりと見える。湯ノ平高原をはさんで眺める浅間山は本当に綺麗。
ここからは噴煙も見えないので、噴火の危険のある山には到底思えないが、向かいの樹には拡声器がくくりつけられており、浅間山の異常時には作動するようだ。トーミの頭から20分程進むと、黒班山に到着する。 狭い黒班山の山頂からも眼前に見上げるような浅間山だ。丁度浅間山をおかずにおにぎりを食べていた3人の登山者から一番良い展望場所を譲って頂き、又、又、飽きなく浅間山を眺める。3人は山大好き人のようで、あの山この山と登山した山々を披露し合っているが、 雄大な景色の中ではみんな空に吸い取られていくようだ。一緒に展望を楽しみ、トーミの頭から中コースを通って車坂峠に戻った。 |