吾妻山
あずまさん

2,864b 1999.09.25
2005.07.17


09:05 北望台登山口 12:01
10:26 西吾妻山山頂 10:32


6年振りに西吾妻山に登った。
開湯700年という白布温泉に泊まり、翌朝8時始発のロープウエーに乗ろうと早めに駅に着いたが大勢の登山者が列を作っていた。 今日は日曜のせいかロープウエーも早くから動いていたようで、7:45分発のロープウエーに乗ることが出来た。天元台から今度はリフトを3台乗り継いで登山リフト終点北望台へ到着。結構乗りでがあり、混んでいるので順番待ちしたこともあって白布から1時間位かかった。登山口のある北望台から右のかもしか展望台へと向かう。 左へ行くと姥湯まで行けるという。すぐにうっそうとした針葉樹の登りになり、両側に咲いているコバイケ草の白さが鮮やかだ。25分程でかもしか展望台の岩礫地に出て、板を敷いた登山道になった。

リフト終点北望台 登山口 コバイケ草が咲く木道

ガスがかかって遠景はないが、湿原の木道歩きになってコバイケ草の花が群落となって続く。今年のコバイケ草は3年振りの見事な咲きっぷりと、木道に座ってカメラを設置している人が教えてくれる。大勢の登山者が木道を散策歩きしていて、地糖の点在する湿原にはよく見るとチングルマやツガザクラも咲いていて、楽しい木道歩きだ。湿原から急坂を登り、岩礫地に出た。ガスが深くなり、岩がゴロゴロした凡天岩から右よりの吾妻神社に立寄り、戻って、西吾妻山に向かう。20分程でオオシラビソの中の山頂に到着。山頂の突然の展望の無さに、今まで明るく、広々とした気持ちの良い道を歩いてきたので、ここが本当に山頂?と思ってしまう。

標識をさわっただけで山頂から往路を戻る。途中、西吾妻山を見渡せる湿原の縁で休み、山頂のガスが消えるのを待ったが流れる雲はすぐ山頂を隠してしまい、なかなかきれいな姿をみせてくれない。湿原の木道を緩やかに下り、上って人形石を回って登山リフトの北望台に戻る。3台のリフトを乗り継ぎ天元台に戻ると、上は全くの濃霧になってしまって動くリフトも見えない。雨もふってきて、良いときに下山できたと喜びながら白布温泉に着く頃又天気が良くなった。でもやっぱり山頂は見えず、振り返り々西吾妻山をあとにする。以前も濃霧の登山で写真も撮らなかったことを思い出した。

湿原から西吾妻山を望む 人形石







一切経山 1999.09.26


08:10 浄土平登山口 10:15
09:00 一切経山山頂 09:20

西吾妻山の帰り、一切経山に登った。淨土平の広い駐車場に朝8時頃到着。まだ車は数台しかなく、南西脇に車をとめ、すぐ一切経山への道に入る。姥ヶ原の道を左に入り、砂礫の尾根道を進む。酸ヶ平分岐に出る頃、傾斜は緩くなって砂礫の平原のような景色になった。 平原の向こうにはおおらかな丘のような一切経山の山頂があり、山頂の標識らしきものも見渡せる。荒涼とした風景の中に登山道が一本の筋のようについているが、 実際にその場を歩くと、あちこちに道らしいものがあって2〜3人の登山者も砂礫の中を好きなように歩いていた。この辺は霧が深かったら迷い子になりそう。今日は抜けるような青空で、分岐から25分程で9時山頂に到着。

一切経山への道へ 丘のような一切経山を見ながら 山頂


広々とした山頂からは磐梯山や吾妻連峰が一望出来、素晴らしい景色。眼前にはコバルトブルーの五色沼の色が鮮やかで吸い込まれそうになる。山頂には一等三角点があり、祠も祀られていた。20分ほど景色を眺め、往路は酸ヶ平から真っ直ぐ酸ヶ平小屋をめざして下る。避難小屋の脇を通って進むと湿原が広がった。木道歩きとなって湿原の中を鎌沼を回り込んで、姥ヶ原の中にのびる木道を淨土平へと進む。辺りは高山植物がいっぱいだが、九月末の今は花はなく、湿原から灌木帯に入るとススキの穂がなびいていた。 階段を下り、一切経山の道と合流し浄土平駐車場に10:15分到着。

目の前にそびえる吾妻小富士にはたくさんの人が登っていて、とてものどかな風景。火口の型をそのまま留めているそうで登ってみる。 今登った一切経山を眺めながら、のんびりと50分位歩いて、火口の縁を一周した。

山頂から見る五色沼 浄土平から吾妻小富士の登り 吾妻小富士