火打山
| 2,462b | 2000.07.17 |
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| 笹ガ森の国民休暇村から富士見平経由を往復する。
麓には温泉が多いので、前日は麓に泊まっていた。5:40分ホテルを出る。笹ガ森駐車場はもう車が一杯で少し先の駐車場に車を止める。
ここにも観光バスが7〜8台駐車しており、そして次々と車がやって来る。
6:24分駐車場を出発。所々に大きなブナがある明るい林の中を黒沢まで行く。黒沢から丸太二本が架かった橋を渡ると、 道は12曲がりの急な登りで、稜線に躍り出る。笹原の稜線の道は緩やかで、時々、急登になったりしながら樹林帯の中を進み、 富士見平に到着。今日は快晴。残念ながら富士山は見えないが、遠く北アルプスが見える。 富士見平から黒沢岳の左を巻くように進み、焼山、影火打そして火打山を眺めながら快適な道を行く。 やがて、高谷池ヒユッテの赤い三角屋根も見えてきた。ヒユッテの裏を回り込むようにしてヒュッテに着くと、 たくさんの人が入り口前にいて、ベンチも満員。 ガヤガヤという声にいきなり下界に引きずり戻されたような気分になる。宿泊手続きしょうとしたが、混んでいるので夫が泊まるのをやめようと言う。それでそのまま頂上に向かう。 |
| 富士見平から北アルプスを望む | 高谷池湿原 |
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まだ雪が残る火打山の素晴らしい姿が湿原を挟んだむこうにあった。
ここは日本海に面しているため豪雪地帯で、その豊富な残雪が湿原をつくっているそうで、
道は小屋の裏から高谷池の右を巻くようにして木道は続く。
高谷池に火打山が映り、木道の脇には水芭蕉が咲いている。木道が終わり岩場の登りで振り返えると、
高谷池湿原にヒュッテの三角屋根と色とりどりのテントが小さく見え、絵のような静けさだ。
別天地にいる気分で緩やかな雪原を進み又、木道に出る。ずっと続く木道の両脇がピンク色に染まっていて、 なんの花かなと思っていたら、なんとハクサンコザクラの群落だった。チラホラ見えていた登山者も、 この”天狗の庭”あたりのハクサンコザクラや小さな高山植物に見とれて、木道も渋滞気味。 湿原には火打山が影を映し、それを撮ろうとカメラマンが木道に陣取る。そんな光景も楽しく、さわやかな風に、 強くなってきた日差しも心地よく、あたりの景色を楽しみながら木道を進む。 |
| ハクサンコザクラと火打山 | 山頂からの妙高山 |
| 木道が終わり、火打山の右の稜線を登る。 ミヤマキンポウゲが咲き乱れる緩やかな登りからは、 池糖が点在する天狗の庭の湿原や妙高山の素晴らしい展望が背景にある。 そして、丸太のきつい階段を登る。時々、後ろを振り返り景色を眺めながら、10:55分頂上に到着。 石がゴロゴロした山頂は広く、座ると目の高さに妙高山があり、焼岳そして日本海の海岸、北アルプスも見える。 3組の登山者が展望を楽しんでいるがとても静か。 今日は高谷池ヒュッテに泊まって、明日、妙高山に登り燕温泉に下りる予定だったが、 ヒュッテは満員で、先の黒沢池ヒュッテも混んでいるに違いないと思い、このまま下りることにした。 昨日はすごい雨で、又、午後からは雷もあり、登山者は足止めをくって今日に集中したようだ。 11:10分下山開始する。湿原や高山植物を楽しみながら、大勢の人で賑わう高谷池ヒュッテを見送り、笹ガ森駐車場に14:36分到着する。 |