甲斐駒ヶ岳

2,956b 1999.08.02


07:35 登山口 15:20
09:35着 駒津峰 13:45発
09:55発 駒津峰 12:45着
11:25 頂上 11:35


甲府を5時に出て、広河原から村営バスに乗り、北沢峠に7:20分に着いた。もう、かなりの登山者が行動を開始しており、 人の動きが賑やかだ。バス停前の長衛小屋に宿泊手続きをして、そのまま双子山から甲斐駒ヶ岳を登りはじめる。今日は快晴。 すぐシラビソ林の急登となった。何人かの人が登っていて、挨拶をしながら登ってゆくと足もだんだん慣れてくる。木の間から景色が見え始め、北岳、間の岳、仙丈岳が大きく見えてきた。そして、樹林帯を抜け、ハイマツ帯に入り、双子山山頂に到着。甲斐駒ヶ岳が眼前に現れた。素晴らしい景色に感激しながら駒津峰へとハイマツ帯の中を気持ちよく登る。甲斐駒や北岳、間の岳がどんどん近づいてきて、鋸岳も凄い迫力だ。展望を楽しみながら駒津峰に到着した。

登山口 鋸岳 駒津峰へ

ここは仙水小屋への分岐点で、展望も良く大勢の人が休んでおり、私達も秀麗な甲斐駒を見ながら休憩する。 広々とした見晴らしのよい駒津峰から見上げる甲斐駒は、ハイマツの緑の上に花崗岩が白く輝いて気位高い。20分程休んで、 やせ尾根を登ったり下ったりしていくと六方石に着いた。岩稜直登コースを左に分け、巻き道を進むが、ここは大岩がたくさんで、 この岩塊の中に六方体に見える石あることから付いた名という。登山道から少し上がって、これがそうだというので、 そうかなと思う。

やがて、岩稜帯からさらさらとした花崗岩の砂礫になり、白い砂礫の斜面を登る。 ダケカンバやシャクナゲやハイマツの繁みを抜けて、岩石の間の白砂を登ると摩利支天が凄い。摩利支天へのコースの分岐を見て 直登するが、まるで白い砂山を登っているような感じだ。最後の直登で尾根に出た。

尾根から鞠利支天を見る 頂上


どうしたことか、尾根に出ると足元からから雲が一気にわき出て、黒戸尾根から、雲がどんどん吹きあがってくる。 左折してすぐの山頂に到着すると、ガスは一面に広がり、なにも見えなくなってしまった。人が結構歩いていたのに頂上には誰もいない。 落ち着かない気持で、すぐ下山。摩利支天分岐まで下ると、ガスも薄らぎ、みるみる空が青くなった。 大勢の登山者が行き交う白砂の斜面に座って山頂を見上げるが、さっきの頂上のガスの中が嘘のようで、まるで神かくしにあったような気がする。 とても良い天気で心地良く30分休み、そして駒津峰でも南、中央、北アルプスの山並みを堪能し、 のんびりと北沢峠に戻った。