霧ヶ峰
きりがみね

1,925b 2000.17.17


6:05 登山口 7:05
6:43 山頂 6:43


蓼科高原から車で20〜30分も走ると、丸みをおびた草原状の山が見えてくる。そして霧ヶ峰の最高峰、車山を正面に見ながら車山高原に着いた。今日はこのまま宿に行く予定で駐車場のわきを通ると丁度、リフトの最終時間のアナウサーをしているところだった。 人もまばらになった広い駐車場は、リフトに乗るのに走っている人が見え、私達もそのまま駐車場に車を止めて、走って リフトに乗る。なだらかな草原にはニッコウキスゲが最盛期で、 リフトの足元には黄色一色に染まったニッコウキスゲが広がり、この素晴らしい時期に訪ずれたことに、大感激だ。 リフトを降りて五分程歩くと1,925bの山頂に到着した。

車山とニッコウキスゲ 霧ヶ峰高原

山頂からは、さっき登った蓼科山やそれに続く八ヶ岳連峰、そして白樺湖、のびやかに広がる霧ヶ峰の高原や美ヶ原や、 ぐるりと明るいのどかな展望だ。明日、又、ゆっくり車山に登ることにして、折り返しの最終リフトに乗り駐車場に戻って、 車山高原のペンションに泊まった。翌朝、6時過ぎ深い霧の中を、リフト沿いの道を車山へと歩き始める。 滴をいっぱいためたニッコウキスゲが斜面に広がり、いけどもいけどもその花の中から出られず、深い霧は晴れそうもなく、 あまりにも幻想的であの世の世界にまぎれこんだのかしらと思う程。 40分程夢うつつな気分で霧の中の山頂に到着。昨日、山頂からの展望を楽しんだので濃霧の中下山。

車山山頂 八島ヶ原湿原


本当は八島高原の方へ歩いてゆきたいのだが、車の都合上いったん車山高原に戻り、車で八島高原に向かう。 途中、自然保護センターあたりで霧が晴れ、明るくなってきた。沢渡あたりのヒュッテに何台も車が止まっているので、 私達も車を止め、あたりを散策する。広々とした草原はゆるやかに隆起して、長く続く遊歩道を曲がると覆い被さるような ニッコウキスゲにあい、圧倒され、幸せ気分で歩き回る。 八島ヶ原湿原も散策し、美ヶ原にも寄る。山本小屋に車を止め、牧場の中を走り、美ヶ原のシンボル、美しの塔まで足を延ばす。 高原歩きを楽しんだ一日だった。