雲取山
くもとりやま

2,017b 1997.01.10


09:30 登山口 10:55
14:40着 雲取山山頂 07:00発
15:00発 雲取山山頂 06:45着
15:40 雲取山荘 06:30


東京に二千b級の山があるとは驚きだが、頂上あたりの一部は埼玉県だという。 青梅線奥多摩行きの始発電車に乗り、奥多摩駅からバスで約40分鴨沢下車。バス停から少し戻り民家の間を行くと登山口。 この鴨沢登山口から山頂を経て雲取山荘に泊まり、往路を下るコースを行く。

奥多摩駅でおりても登山者らしい人はいなく、バス停鴨沢でおりたのも夫と2人だけ。 登山口の加茂神社から樹林帯の緩やかな道を30分程進むと、車道に出たが、直ぐ先の左手、小袖乗越から再び登山道に入る。 小袖までは木の間越から右手に車道が見えたりするが、点々と集落が見えだすと小袖も通過し、鬱蒼とした杉林になった。 延々と続く杉林の中は薄暗く、静寂な空気が漂う。10pほど積もった雪が所々アイスバーン状態で、注意深くただひたすらに登る。 七ツ石山の先で日原への分岐を過ぎると、展望は良くなり、明るく緩やかな尾根道になった。 雪をかぶった尾根道は日に反射して眩しく、この快晴の下、みんな輝いて見える。奥多摩小屋を過ぎ、小雲取山へ向かう。

杉林を進む 樹間から山頂方面を見る 小雲取山から富士山を望む

暖かいのに空気は凛として気持がよく、富士山や南アルプスの山々を見ながらの尾根歩きは最高の気分だ。 なだらかな斜面は、お花の時期何が咲いているのだろうと思いながら、雪道を進む。小雲取山を過ぎると目の前に雲取山があり、 一気に登り切る。立派な雲取山避難小屋が建っていて若者が一人出てきた。これから三条ノ湯に行くと言う。 私達は雲取山荘に泊まるというと、湯の方が良いですよと言いながら下山して行った。 小屋から左に行くとすぐ一等三角点のある頂上に到着。山頂は素晴らしい景色だ。富士山を始め南アルプス、 八ヶ岳が遠望でき、奥多摩の山々もぐるりと展望で、しばらく眺めていると辺りは夕焼け色に染まり出す。 まだ山頂に居たい気分だが寒くなってきたので、雲取山荘へと向かう。

雲取山避難小屋 山頂(富士山を背景に)


雲取山荘へは30分程三峰神社の方へ下る。急斜面で雪は深く、膝まで埋まりそう。やっと三条ノ湯に分ける分岐に出て、 山荘に着いた。寒いので早くストーブに当たりたいと中に入ると、火の気が全くない。宿泊者は私達だけのようで、 レンタンコタツを作るから暫し待てと言う。それまで主から、皇太子様と雅子様がこの夏御出になった時の話し等を聞く。 大広間に作ってくれたレンタンコタツに入るが、風がどこからか入ってきて寒い上に、 寝ている頭や顔のそばにネズミがチョロチョロしていて気持ち悪く、コタツにもぐってしまった。翌朝、 レンタンガスにやられてしまったようで咳が止まらなかった。