至仏山
しぶつさん

2,228b 1999.09.28


08:20 鳩待峠 12:45
10:45 至仏山山頂 11:10


昨日、赤城山から下りて、老神温泉に泊まったとき、”今の時期、鳩待峠まで車でいくことが出来る”との宿の主の話で、 急きょ、至仏山に登ることにした。

鳩待峠まで車で行けるなんてラッキーだったが、広い駐車場はもう車がいっぱいで、下の方にやっと駐車できた。 今日は快晴。秋晴れの中、1,591bの鳩待峠登山口からすぐ樹林帯に入る。ブナやナラ林の道から針葉樹の道になって、 木の階段を登り、木道を進み、広い尾根道を登る。小至仏山が見えだし、樹林が開けて、真っ青な空が広がる。 石がゴロゴロしていた道が又、木道になって、階段を上り、木道は続く。右側の斜面は開けて、底抜けに明るい。 ゆっくり散策を楽しんでいる人も多く、素晴らしいお天気なので、気持ちも軽く、誰とでも親しくなれる気分だ。

木道の尾根道を行く 小至仏山からの燧ヶ岳

やがて、尾根を越えて、湿地の木道歩きとなった。小さな地糖もあって尾瀬ヶ原の凝縮版のようだ。 正面の樹林帯の上に小至仏山の山頂を見ながら、オヤマ沢田代の中を進む。そして正面の樹林の中の道に入り、 尾根の右側を進む。樹林から抜け出ると、お花畑に出た。小至仏山直下のお花畑の木道には、たくさんの人が、 右に広がる尾瀬ヶ原や燧ヶ岳の景色を楽しんでいて、 横にせり出たお休み所のイスも満員だ。サンサンと太陽の日を浴びて、ここでこうしてのびやかな景色を眺めているだけでも、 自然の恩恵をあまた受けて、寿命が延びるような気がする。

小至仏山山頂 小至仏山から至仏山へ 至仏山山頂

のんびりと小至仏山への木道を進む。小至仏山山頂に到着。燧ヶ岳はもちろん武尊山もみえ、 素晴らしい眺めだが、尾根上の通過点みたいなところで、狭く、次々と登山者がやってくるので、そのまま至仏山に進む。 小至仏山からは緩やかな下りで、そして、登り返すが、早池峰山のような蛇紋岩の山容が広がっていた。 ハイマツの岩尾根を上がったり下りたり。あそこが山頂かなと思うと、道は回り込んでまだまだ続き、 とても遠くに感じて、やっと向こうに至仏山山頂が見えた。至仏山山頂に10:45分到着。

大勢の人が、2,228メートルの山頂からの景色を眺めていて、私達も360°の大展望に歓声をあげる。 平ヶ岳や谷川岳や日光連山そして足元には広がる尾瀬ヶ原。秋の暖かい日差しを受け、景色を満喫し、幸せ気分で往路を下った。