| 高妻岳 2,353m 13.06.18 | ||||||||||||||||
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戸隠キヤンプ場駐車場から、広々とした牧場の中に入る。 すぐに、一不動.高妻山.五地蔵岳の標識があるが、小さいので見落としてしまいそう。 その標識を左に曲がって登山口へ向かう。牧場の柵に沿って10分位歩くと牛返しの柵があり、 その中を通過するのに10分位かかって、登山口に着く。ところが、ここでハプニングがおきた。 柵の中に入って間もなく、ずーっと向こうから放牧の牛達が走って来る。このまま歩くとぶつかるので、 立ち止まっていると、10b位先で牛達は止まり、今度はボスを先頭にゆっくりと私の方に向かってくるではないか。 出口の柵までは100b位あり、急いでも間に合わない。あとずさりしていると、突然、夫が私のステッキを振り上げ、 ”コラ”と言って牛達に向かっていく。10頭位の牛達は一瞬怯み、そのまま一目散に走り去った。 私達も咄嗟の出来事にビックリ。でも、また戻って来やしまいかと恐ろしく、急いで通り抜ける。 |
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| 戸隠牧場入り口 | 一不動避難小屋 | 五地蔵 |
| 牧場を通り抜け登山口に着いた。登山口6時21分出発。のどかな牧場から一変して、
大洞沢の樹林帯を何度も渡渉しながら進む。
道はどんどん急になり、やがて、岩帯にでた。一枚岩をトラバースするのだが、結構長く、又、高度感もあって、渡りきれるかなと、
ちょっと心配だったが、
クサリもあって、思ったより簡単であった。岩帯が終わり、クサリのある大岩を登り切ると、
又、沢の急登になった。ゴロゴロ石を登り「一杯清水」に着く。沢の源頭部で、苔や落ち葉の中に突き刺さった筒の中から、
勢いよく水が出ている。又、急な登りで一不動に到着し、尾根の上に出た。 一不動着8時10分。それにしても延々と長い登りだった。やっぱり尾根上は気持ちが良い。風が通り抜け、流れた汗もスーッとひいてくる。 ここには避難小屋があって、昨夜は2〜3人が泊まったようで荷物が置いてある。左は戸隠山へ、高妻山は右への標識がある。 5〜6分休んで、右の高妻山の尾根へ向かうが、まずは五地蔵岳へと進む。ここからは稜線歩きで、樹の間から高妻山が見えだし、 いくつかのピークを急登するたびに端正な高妻山の姿が迫ってくる。山頂までの稜線を見ながら、 まだまだ遠いと思っているうちに五地蔵岳に着く。ここは、笹や樹が生い茂り展望はないが、高妻山の頭だけが見える。 すぐに「八丁だるみ」の方へ進む。展望がよくなり気持の良い稜線歩き。まだ雪が残っている妙高、 火打山、そしてすぐそばには戸隠山。高妻山はいつも目の前だ。高妻山には中腹に雪が残っているが、 登山道には雪はなく、2ヶ所ほど雪の上を渡る位だ。もっと雪が残っているかと思ってアイゼンを持ってきたが 必要なかった。登山道の両脇にシラネアオイが咲き乱れて、気持までもやさしくなってくる。 |
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| 高妻山 | 乙妻山と雨飾山(乙妻山の奥) | 頂上標識と霞んで北アルプス |
| 八丁だるみ」から高妻山への急登を前にして、道の脇の雪上で朝食を取る。日はサンサンと照り、気持の良い風に、
梅雨の中休みの快晴に登る事が出来て、本当にラッキーと思う。20分程休み、いよいよ急登する。
道は頂上へ真っ直ぐの笹の中で、一気に50分程登ると頂上稜線に躍り出た。急登から解放され、ルンルン気分で
なだらかな草地の中を10分位進むと、巨岩が現れた。そこには阿弥陀如来が安置されていて、すぐ左の方に三角点と頂上の標識のあり、11時26分岩塊の頂上に到着。
五地蔵あたりで2人の若者に追い越されており、もう一人年配の人が山頂を楽しんでいたようで、 その三人から”ご苦労さんでした”と声をかけられ、うれしく頂上をタッチした。5人で、良い天気の中に登れたことを喜び合い、 素晴らしい展望にご機嫌。北アルプスから妙高、火打、そして雨飾山とグルリと絶景だ。ゆっくりと休み、往路を下った。 登山口15:16着。 |
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