丹沢山
たんざわさん
| 1,673b | 1999.03.21. 2004.05.25〜26 |
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| 三月末に丹沢に登った。登山口から30分位歩くと雪になり塔ノ岳に着くと吹雪になった。
展望は全くなかったのでカメラはザックいれたままで写真も撮らず下山してしまった。あれから5年経って、又、
大倉尾根から塔ノ岳、丹沢山そして蛭ヶ岳と、尊仏山荘泊で、登ることにした。
千歳、朝一番の飛行機に乗り、新宿11:30発の小田急線急行に乗る。この電車で中学時代からの友達と待ち合わせ、
彼女と二人の気楽な山行きとなる。渋沢駅に着くと丁度12:30発のバスが行ったばかりで、タクシーで大倉登山口へ向かう。
大倉登山口13:17分出発。 平日なので登山者は少ないと思っていたが、この時間でも男性が相次いで2人登ってゆく。ゆるやかな登りで大倉高原山の家に着く。 わき水が水道の蛇口のようになって流れ出ており、飲むと癖のない味なので一杯20円のお金を箱にいれてペットボトルに入れる。 丁度、登山者の下山する時刻帯になって、次々と登山者に出会う。”これからですか。小屋泊まりですか”等との 挨拶をうけながら階段状の登山道を進む。前に来たときは雪道だったのでわからなかったが、 階段の道はえんえんと続く。堀山ノ家を過ぎ、花立山荘に到着。ここまできたらもうすぐだと思ったが、 階段状の登山道は益々急になって山頂までこんなに遠かったかなと、雪の中の昔の記憶がさだかでなくなる。 |
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| 塔ノ岳を見ながら | 塔ノ岳山頂 | トウゴクミツバツツジ |
| 所々にツツジが現れた。今回はこのトウゴクミツバツツジとシロヤシオがお目当てで、
丹沢山周辺はこの紅白の色で華やいでいるという。正面に塔ノ岳を見ながら、
最後の階段状の道を登ると塔ノ岳山頂に17:15分到着。頭に白い帽子をちょっとかぶった富士山、幾重にも重なった山々、かすみがかった夕焼け前の墨絵のような展望をうっとり眺める。昨日、18時頃の到着予定とрしておいたので、遅くなったが安心して尊仏山荘に入る。中に入ると、山荘の方が待っていましたと云ってくださったのがとてもうれしい。今日は30人程の宿泊者で、食事は2回目の
6時半頃と言うことで、ザックを下ろし、床ずくりをしていると、頭上でヘリコプターの音がうるさい。窓から外を見ると、
ヘリから人をつり上げているのが見えた。
頂上直下の沢で沢登りの人が骨折して救助されたのだという。 夕食はポテトサラダとトマト付きのカレーライス。おいしくておかわりしてしまう。 翌朝、5:15分出発。今日は長丁場な上に、下山地点の東野発13:00時のバスに乗りたいので、早めに出る。 富士山が顔をだしている正面から山荘を回り込んで丹沢山への尾根道に入ると、鹿がいた。目の前なのに逃げようともせず、 まるではくせいを見ているような気持ちで、おはようと声をかける。やっと動いて草を食べ始め、私達もよけながら緩やかな尾根道を進む。ササが広がる竜が馬場に着き、振り返ると塔ノ岳の山小屋も見える。 ササ原の緩やかな道から樹林帯の道になり、どこの山でも尾根道は同じような景色だなと思いながらも、いつも尾根道は楽しい。 萌える新緑の中に鮮やかに咲くツツジがどんどん目の中に入ってくる。 |
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| シロヤシオ | 丹沢山山頂 | 丹沢山から蛭ケ岳へ |
| ブナ林になり、登山道に覆い被さるように咲くシロヤシオ。枝先まで真っ白い花がいっぱいついて、
登山道にもいっぱい花びらを落とし、清らかなはなびらをふむのもためらわれる。艶やかなローズ゙色のトウゴクミツバツツジの
見事な咲き振りにほれぼれと見とれ、咲き競うツツジの道で丹沢山に着いてしまった。6:17分到着。一等三角点のある山頂で写真を撮り、
みやま山荘の建つ広い山頂で一休み。一人の男性が到着し、東野に下るという。
昼間のバスは13時しかないので、道中一緒でよろしくと挨拶する。10分程休み、
蛭ヶ岳へと向かう。急斜面を下り、ササ原の斜面の登りになると、東屋が現れた。ササ原からブナ林になって、
ここでのシロヤシオは花の盛りが過ぎてたくさん散っており、時々満開のシロヤシオに出会って感激する。 鹿よけ柵の向こうにも、たくさんのトウゴクミツバツツジが咲きほこっているのを眺め、オオバイケイソウの大群落の間を通り、 鬼ヶ岩に着いた。正面には蛭ヶ岳がとても大きい。岩稜を下り、ササ原の斜面を登り始める頃雲が広がってきた。 待望の蛭ヶ岳に8:10分到着。山頂はすっかり雲の中になってしまった。やたらとほえるワンちゃんをあやしながら20分ほど休憩する。 蛭ヶ岳山荘からは富士山の展望が素晴らしいというがそれもなく、それでも山頂には大勢の人が休んでいて、 夕べの小屋は満員で、一枚のフトンに2人寝だったという。丹沢山の小屋は5人の宿泊者で快適だったとお互い情報のやりとりだ。 塔ノ岳は30人だったが快適だったと話に割り込む。8:30分、いよいよ蛭ヶ岳をあとに姫次への分岐点を東野へと下る。 |
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| 蛭ケ岳への登り | 蛭ケ岳山頂 | 姫次から蛭ケ岳を見る |
| 急な階段状の坂下り、そしてササ原を下り、ブナ林を行く。大きなブナの樹に耳を当てドクドク流れる水音を聞き、
若葉の美しい林を遊びながら下る。1,376b地点で丹沢山荘からスタートした男性達を追い越し、広々とした原小屋平を過ぎ、
登りになってあえぎながら姫次に9:25分に到着。
蛭ヶ岳で曇っていた空が晴天になって富士山や蛭ヶ岳や大宝山などがくっきりで、素晴らしい展望になった。
相次いで到着した人達と5人で50分程休憩する。3人の男性は丹沢は何度も足を運び、
好きな山だという。ほどよい暖かさと、ここからは下るのみなので、気もゆるみ、のんびりとする。10:15分、いよいよ丹沢山塊の
景色とわかれ、姫次から20分位進んで八丁坂ノ頭から青根へと下る。 丹沢山荘からの2人ずれは真っ直ぐに焼山経由を進むというので2人とわかれ、3人で急坂をぐんぐん下る。 樹林帯の中をひたすら下って、登山口11:54分到着。つま先が痛くなって、林道に出たときはヤレヤレと思ったが、 それから林道の舗装道路を30分余り歩き、入山届入り口について、また10分程のアスファルト歩き。 12:40分やっとバス停に到着。3人で氷アズキをたべながらバスを待つ。三ッ木乗り換えで橋本駅に14:10分頃着いた。 JRで帰る彼等と別れ、京王相模線に乗り換えほっとしたせいかすぐ寝てしまったようで、ゴヤゴヤと人の動きで目が覚めると、新宿に着いていた。 |