魚沼駒ヶ岳
うおぬまこまがだけ


2,003b 2001.09.08


05:50 登山口 14:36
07:50 小倉山着
08:11 小倉山発
10:01 頂上 10:31


夏山登山コースはいくつもあるが、枝折峠から往復する。

前日は山麓の湯ノ谷、大湯温泉に泊まっていたので、車で30分で枝折峠に到着。この狭い道が国道とは驚きだが、 この352号線は檜枝岐へと続いている。10数台の車で満車になった駐車場の脇が登山口で、5:50分スタートする。間もなく 十合目大明神の標識のある小屋に着く。そのまま30分位登ると明神峠に着き、尾根に出て、見晴らしが良くなった。丁度、 雲海を従えた荒沢岳に朝日があたり、気持のよい朝だ。さわやかな風に当たりながら、尾根歩きが始まった。道行山の北面を巻き、 さらに続く尾根歩きで小倉山に到着。丁度、12〜13人のグループがお弁当を食べていて、お腹がすいたので私達も朝のおにぎりを食べる。 そして再び尾根歩き。この辺りから駒ヶ岳の姿が見えてきた。

駒ヶ岳が見えてくる 小屋から頂上への稜線へ

駒ヶ岳にも日が当たり、日差しもだんだん強くなってきて、日陰のない尾根歩きは暑くて辛くなってくる。 風もピタッと止まった感じだ。 まだ9時前なのにこの暑さはどうしたことか。真夏並の太陽の中、百草の池の木道を渡る。 水たまりのような池には、たくさんのオタマジャクシで真っ黒。そして動きもしない。手を入れるとお湯のようだ。 池を過ぎると針葉樹が多くなるが、相変わらず、尾根道には日陰がない。やがて岩場に出る。 岩場の急登を一気に登ると、駒ノ小屋の前に出た。 展望が開け、見晴らしが抜群。丁度、駒ノ小屋は新しく建て替え中で、土台ができあがっていた。昨日、ヘリが材木を運んだというが、 そのビニールに包まれた材木が小屋の広場や登山道にあり、5〜6人が忙しく働いていた。 小屋から先は目の前の稜線を見ながら、緩やかなお花畑の傾斜を登る。

頂上から中ノ岳 頂上より八海山


10分程登ると主稜線に出た。稜線上の緩やかな道を左に進むと、山頂に到着。10:01分着。 2,003bの山頂は遮ぎるものがなく展望が広がり、眼前には堂々たる八海山がある。荒沢岳をはじめ平ヶ岳、燧ヶ岳、巻機山 がよく見える。30分程展望を楽しんでいると15〜6人のグループが到着。山頂が満員になったので下山することにした。 帰りの尾根道は地獄の暑さで、カンカン照りつける太陽の下、無風状態で、日陰もなく、えんえんと続く尾根道に日干しなった感じ。 ペットボトル4本の水はとうになくなり、喉がカラカラになってやっとの思いで枝折峠に到着した。14:36分着。 魚沼駒ヶ岳は9月に入ってもこのような暑さが時々あるそうで、今日の温度は35度だったという。 越後、新潟の山は真夏を避けた方が良いと聞くが、その通りだと思った。

明日は平ヶ岳に登る予定で、銀山平に出る。奥只見湖の胡山荘に宿泊。宿の主が”今年一杯で銀山温泉を閉めるので、 入ってくると良いですよ”と勧めてくれる。すぐ近くにあると思って銀山温泉の村営露天風呂に行く事にした。 宿のユカタを着て車で10分程走って、その辺りを行ったり来たりするが、見つからず、やっと道路脇の草むらの中にその温泉を見つけた。電気も水道もないガタビシのプレハブ小屋の中に、3人入ると満員になる古いプラスチックの箱に滔々と流れる温泉で、原始そのもの。珍しく、でもとても暖まる良い湯だった。