焼 岳
やけだけ

1,592b 2000.02.14


08:35 中尾温泉 15:20
09:00 登山口 15:06
11:00 中尾峠 13:40
12:35 焼岳頂上 12:45


中尾温泉登山口から登る。昨日は大雨の中笠ヶ岳を下山し、新穂高温泉に泊まっていた。 焼岳へは、その新穂高温泉から中尾温泉入り口で下車。中尾温泉の前を通り、 ここから砂利道の林道になって、京大砂防観測所を見ながら徒歩45分位で、登山口に着いた。 今日は曇り。重くのしかかった雲がなおいっそう重くなり、登山口からブナ林に入ると、霧がかかる。 霧に覆われた樹林帯の中をモクモクと歩く。40分位して白水ノ滝に着いた。樹林の中に水音が聞こえ、向こうをすかしてみると、 かすかに滝があるのが見える。うっそうとした樹林の登りがえんえんと続き、焼岳がこんなに緑が深いなんて思わなかった。 1時間ぐらい登ると秀綱神社に着いた。

登山口 樹間の登山路 秀綱神社

深い霧は小雨になって、カッパを着る。誰もいなかった登山道ではじめて人の声がした。 神社で休んでいたグループが出発したあとのようで、その声も霧の中に消えてゆく。 そして又、20分位登ると11時、中尾峠に到着。急に人の姿が多くなった。上高地登山口への分岐点で、分岐点を過ぎると すぐに展望台に出た。大きな看板があり、この山が活火山で今も噴煙をあげている危険な山との注意事項を読み、ガレ場歩きとなった。 相変わらず、濃霧で辺りの様子も見えず、ガレを進み、岩を回り込み、砂礫と岩の間につけられたペンキ印を目当てに歩く。 岩の間の登山道は狭く、岩の上に載って、20〜30人ぐらいのグループが下りてくるのを見送る。上り下りで結構の人だが、 濃霧の中では、お互いご挨拶も素っ気ない。

岩の間の登山道 焼岳山頂


やがて、イオウのにおいがして、足下の岩の間からイオウの煙が吹き出ていて驚くが、すぐ上に人の動きがみえ、 大岩を回り込んで、山頂に到着。中尾峠からずいぶん歩いたような気がしたが、 1時間半ぐらいで、12:35分焼岳山頂の標識にタッチ。 展望がないので、10分位登山者の間をウロウロし、下山。中尾峠を過ぎると霧も晴れてきたが、樹林帯の中の下り。 せめて、中尾峠付近で霧が晴れてくれたら、穂高の山並みや、昨日登った笠ヶ岳が見えたのにと残念に思いながら、 登山口15:06分到着。林道歩き20分位で中尾温泉に着き、すぐ温泉に入る。 山から下りての温泉入浴は本当に気持ちがよい。 濃霧の中で、ただ上って下りてきた感じの焼岳だが、素朴な温泉につかって満足だった。