| 羊蹄山 1898m 1997.05.18 | ||||||||||
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蝦夷富士と呼ばれ、富士山に似た美しい山。登山口は、真狩、京極、喜茂別、比羅夫の4コースがあるが、
高山植物の種類がとても豊富な比羅夫(倶知安)コースから7時14分スタートする。
トイレや水場がある広い駐車場から林の中に入る。ゼンマイやえんれい草が若葉を大きく広げた、春の香りの中を登り始める。 すぐ、樹林帯の中の登りになり、大きなエゾマツに感嘆したりする。5合目ぐらいで針葉樹は少なくなり、 今度は、背の低いダケカンバやウツギなどの林の中、笹の苅分道をただひたすらに登る。7合目を過ぎると、 山の斜面はまだたくさんの雪で、登山道も雪が多くなる。ハイマツの中を進み、岩礫に覆われた9合目、避難小屋への分岐に到着する。 背後にいつもニセコ連峰が、イワオヌプリが見えていたのに、この辺にくると霧が出てきて、見晴らしが悪くなってきた。 そのまま火口に直登する。 |
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| 登山口 | ニセコの山々 | 火口の縁 |
| 火口の縁に出ると、なだらかな砂礫の尾根道で、霧の切れ目から母釜、小釜、そして大火口にある父釜が見える。
火口底までの標高差は200mもあるという。雪はないが、風が強く、砂礫には足跡があちこちについていて、
時々霧がサーッと通って前が見えなくなったりする。母釜の外側を廻って、北山を経由し、京極コースとの合流地点を見ると、
山頂は目の前。頂上到着12時15分。
山頂からは素晴らしい展望が待っているはずだったが、深い霧の中。乳白色の世界で、山頂の標識もしっとりと濡れ、
ただ頂上に着いたという感じだけで、下山。
下りは火口縁を廻って比羅夫コースに戻る。登山口に15時15分到着。 |