着工前にやっていきたいこと その1
相も変わらず文字ばかりでもうしわけありません…
家庭内LAN…家庭内乱ともいう…
PCネットワークをやっている方なら、何を言わんとしているかおわかりかと思う。
そう、配線の問題である。
今までも職場の宿舎、借家でもLANは組んできたが、配線ずるずるのかっこわるさは、いかんともしがたい。部屋の隅々の距離を計算し、それにあわせてLANケーブルを自作してきた。が、市販パーツを活用しても、やはりうまくいかないところはある。例えば「階段」。例えば「部屋の入口」等々である。
無線LAN製品も充実してきているが、スピードと安定性に関しては、やはり有線に分がある。
これからも当分の間、スピード&安定性にかけては、有線が優位であると考える。
ギガビットイーサーネットも普及し始めている。
100baseが出始めの頃手が出なかったのと同じように、今はまだ手が出ないが、あと2年もすれば、普通に使われるようになるんだろう…無線では10baseよりもスピードはでているようであるが、100baseには及んでいない…インターネット共有くらいであれば、まったく問題ないが、この業界の進歩を考えても、将来どうなるかまったくわからない。が、少なくとも、今より使われなくなることはありえない。将来オコチャマたちがPCを道具として使用することを考えると、現時点で対応できる家、「光ケーブルになっても対応できる家」にしておきたいな…などと考えた末に行ったことである。
(参考になれば幸いです。…)
<配線>
配線工事を依頼する際の注意として、まず自分で配線図を描くことが大切である。
一般に家庭内で引かれる配線は「電気線」「電話線」がある。これに加えて、「LANケーブル」をひく設計図を書くのである。
間取り図は、業者と折衝するときに何枚も出てくると思うので、それを使って配線を書き込んでみる。
それをもとにしながら、実際に着工する電気屋さんと折衝することになる。
話のわかる電気屋さんなら、アドバイスをくれたりする。
が、PC関係に暗い業者さんだと、見通しは暗い。「なんのために、どうやって」という部分を説明し、納得してもらうしかない。電気線と違って、「1本の線を分岐することができない」というところの説明が最も大切。(10base/2なら別だが…それでも難しい)
相談するこちらも不安だが、相談されるあちらも不安で、こりゃまっくらけである。しかし、なんとか説明して、やってもらうことをオススメしたい。
で、できれば、将来のことを考えて、自分で加工できるかたちにしておきたい。自分でできなくても、そうしておく方がよいと思う。
そこで「空配管」をお願いした。(画像はこちら<222KB>)
空配管とは、針金のようなものがはいった管のことである。(業者さんとの折衝中に出てきた言葉、「あ〜それなら空配管がいいか…」という文脈で登場)
配線したいケーブルをこの針金に結んで、片方で引き、片方で押す。すると、めでたく引きたい場所にケーブルがでてくるという寸法である。もちろん、途中で針金とは離れないように、きっちりと結ぶことが大切である。離れてしまうと、壁に穴をあけることになる。(と思うが、もしかしたらなにか方法があるのかもしれない…手術用のカテーテル〜先端にはさみの付いているやつ〜みたいので取りに行く…小型ねずみに取りにいかせる…等々)
これであれば、ケーブルの品質が変わって、ケーブルを換えたいときにも、変更可能である。今度は今と通っているケーブルを針金代わりに使えばよい。
何と言っても、大切なのは、一階と二階の間である。是非オススメしたい。
階段をずるずる這い回るケーブル。おまけに現行のカテゴリー(略称cat)5ケーブルは直角に弱い。最悪、100Mdpsで走らなくなる。ゆとり(R=30cmくらい)をもたせて曲げることが推奨されている。すると、壁づたいでも、直角で「かきっ」と曲げることはできない。したがって、それまで壁伝いにまっすぐ這わせても、角がくるとケーブルが床に浮いてでてくることになる。景観上もきわめてよろしくない。
部屋と部屋の間は壁づたいで市販されている配線ガードのようなもので隠せば、まだ我慢はできる。しかし、これにしたって、部屋の戸か、戸の下に穴をあける等の加工が必要だったりする。
少なくとも、階段だけはなんとかしたいもの…できれば壁の中をとおしてすっきりさせたいものである。
LANケーブルだけでなく、「電話線」のモジュールジャックの位置も極めて重要である。これはLANとのかかわりで、外部とのネットワークケーブルになるからだ。信号の種類を考えても、、結論から言うと、メインPCの近くに存在していた方が、何かと便利である。
次のように電話線と空配管を敷設してもらった。
| 電話線 | 空配管 |
| NTT⇔書斎(2階) ここにモジュラージャック を敷設 書斎⇔居間(1階) これは電話線として敷設 アナログ信号に変換した ものを1階へ |
書斎(2階)⇔居間1(1階) 書斎(2階)⇔居間2(1階) 書斎(2階)⇔子ども部屋1(2階) 書斎(2階)⇔子ども部屋2(2階) 書斎(2階)⇔子ども部屋3(2階) 書斎(2階)⇔寝室(2階) 書斎(2階)⇔ホール(2階) |
「中央制御室」とでも言おうか、「書斎」がHUBみたいになっていて、すべての通信関係のケーブルの大本になっている。空配管8本が書斎にくる。ここから本当のHUBを介して各部屋につながるわけだ。必要であれば、電話線もLANケーブルと共に送ることができる。
別に「書斎」でなくともかまわないが、どこか一カ所に集中させておく方が、よいかと思う。通信関係周辺機器のことを考えても、電話線と大本営のPCが離れることは避けたい。
例えば、ISDN回線から、ADSL回線に変更したとことを考えても、周辺機器の取り替え、それらの機器の設定等々、何かと便利なこと請け合いである。電話線が1階と2階を往復するようなことも避けることができる。
<経費>
LANケーブルのつくりかたは簡単である。
ただ、電気コンセントを作るのとはちょっと違って、特殊な工具がいる。が、これさえあれば端子とケーブル(好みによってブーツ)を購入して、自作することが可能である。多少不器用でも大丈夫。(だと思う。)また、きちんとできているかどうかを試すのに、テスターは用意しておきたい。
以上で、だいたい2万円くらいの出費は見た方がよい。ケーブルが200m巻きで安くて6,000円くらいか(たいてい、インターネット通販の方が安い)…テスターもピンキリで、けっこう価格に差がある。
今回の場合は、端末をつなぐジャックを作るのだから、専用の端子(情報コンセント)(画像はこちら<表示が重いかもしれない>)が必要になる。これがけっこう高い。写真のものは、某大型電気店で1個1,650円也…これを8部屋分(計13,200円)
さらに、書斎用に端子部分だけのものを8個必要。これが1個450円也。(計3,600円)となる。
それ以外に、穴をふさぐプレートを買ったりすると、上の工具も併せて見積もって、4万円は必要か…
ただ、一回工具を購入すると、その情報コンセントからPCをつなぐLANケーブルは、市販のものを買わずとも済む。まぁこれは接続するPCの数にもよるが、「好きなときに自分でつくることができる」というのがいい。自分で作るとなれば、そこそこ勉強もするし…
これを業者にやってもらったら、いくらになるかわからないが、業者よりは安いと思う。
ただ、自信のない方は、業者に任せた方がよいかと…
以上、Network関連、配線等でわからないことがあれば御質問下さい…返答できる範囲でお応えします。メールはこちら⇒![]()
3 宣伝するわけではないが…
5 収納・家具…捨てる・買う・転勤!…