鎌倉手帳(寺社散策)

秋の鎌倉 ヒガンバナ



鎌 倉 の 祭
鎌倉の仏教行事

岡戸事務所
編集:岡戸事務所








初えびす:1月1日から3日 本えびす:1月10日
 初えびすは、えびす神の年初の祭。本えびすは、えびす神の例祭。商売繁盛を祈願する(本覚寺)。

 参考:鎌倉えびす


閻魔縁日:1月16日 8月16日
 地獄の釜のふたが開かれ、すべての仏が解放される(圓應寺)。

 参考:閻魔縁日


文殊祭:1月25日
 知恵の仏さまである文殊菩薩を供養する。常楽寺の文殊菩薩坐像はこの日にしか開帳されない秘仏。

 参考:文殊祭


長勝寺の荒行:2月11日
 千葉県の法華経寺での百日間の荒行を終えた僧が、長勝寺で冷水を頭から浴びる水行を行い、国の安泰と世界平和を祈念する。

 参考:大国祷会成満祭


涅槃会:2月15日
 涅槃会とは、釈迦の入滅した2月15日にその遺徳を偲ぶ法会。釈迦が婆羅双樹の下で涅槃に入った際、頭を北にして西を向き右脇を下にした姿で臥した仏涅槃図を掲げ、読経が行われる。仏涅槃図とは、十人弟子を始めとするさまざまな生き物が嘆き悲しむさまを描いた図のこと。


彼岸会:春・秋の彼岸
 彼岸は、春分及び秋分の日を中日とした前後の7日間。初日を「彼岸の入り」、中日を「彼岸の中日」、最終日を「彼岸の明け」という。一般的に、「入りぼたもちに明けだんご、中の中日赤い飯」といわれることから、これらの食物を供え供養する。吾妻鏡には、鶴岡八幡宮で彼岸中に放生会を行い、生き物を殺すことを禁じたとの記述がある。
 光則寺では、彼岸の時期に家庭で愛玩されたペットを供養する動物慰霊祭も行われる。


時宗公毎歳忌(時宗祭):4月4日
 八代執権で円覚寺を建立した北条時宗の命日に行われる供養(円覚寺佛日庵)。

 参考:時宗公毎歳忌


極楽寺本尊開扉・忍性墓特別公開:4月7日から9日
 極楽寺では、秘仏の清涼寺式釈迦如来立像(京都清涼寺「三国伝来の釈迦如来」の模刻像)が、この期間のみ特別公開される。また、4月8日には、開山の忍性墓も特別公開される。


花祭り(灌仏会・仏性会):4月8日
 4月8日は釈迦の誕生日。各寺では、釈迦が生まれたときに、天から龍が降りて香湯に入浴させたという伝説から、花御堂という小さなお堂を建て、その中に水盤を置き、釈迦の像を安置して、甘茶で入浴させてあげる花祭りが行われる。この甘茶で字を書くとうまくなるといわれている。光触寺の甘茶を手にかけると「まむし」に噛まれないという言い伝えもある。

 参考:花祭り


子育て鬼子母神祭:5月9日
 大寶寺で行われる子供たちの無事成長を祈願する行事。

 参考:子育鬼子母神祭


徳崇権現会(北条一族供養):5月22日
 5月22日は、新田義貞の鎌倉攻めによって、得宗の北条高時をはじめとする北条一族が東勝寺で自刃した日。宝戒寺では、北条一族の供養が行われる(参考:鎌倉幕府の滅亡)。

 参考:徳崇権現会


秋葉大権現例祭:5月第3日曜日
 光明寺秋葉大権現は、防災の神様として信仰され、かつては、修験道行者による火渡り神事も行われた。
 参考:秋葉大権現例祭


茶筅供養:5月28日
 茶道会の各流派の人々が、使い古した茶筅を焚きあげて供養します。茶道と禅道とは深い繋がりがあり「茶禅一致」などという言葉もあるようです。

 参考:茶筅供養


三門梶原施餓鬼会:7月15日
 施餓鬼会とは、餓鬼道で苦しむ一切の衆生に食物を与えて供養する法会。
 建長寺では、梶原景時の亡霊を弔うための施餓鬼会が行われる(梶原景時の変 梶原景時の追放 梶原景時の墓)。

 参考:三門梶原施餓鬼会






地蔵まつり:7月24日
 宝戒寺で行われる本尊子育経読地蔵菩薩の法要(地蔵盆)。23日には舞踊などを奉納する前夜祭が行われる。

 参考:地蔵まつり


黒地蔵縁日:8月10日
 覚園寺の黒地蔵尊の縁日。別名「火炊き地蔵」と呼ばれている。地獄に落ちた罪人の苦しみを少しでも和らげようと獄卒に代わって火を焚いたので黒くすすけているのだと伝わる。

 参考:黒地蔵縁日


四万六千日:8月10日
 この日に観音さまにお参りすると、四万六千日間お参りしたのと同じご利益があるとされている。

 参考:四万六千日


玉縄首塚まつり:8月
 房総の里見氏が鎌倉に攻め込んだ際に戦死した者の首を埋めたのが玉縄首塚。北条氏時は、味方の首と敵の首を交換して弔ったと伝えられている。毎年、灯籠流しが行われ死者の冥福を祈っている(参考:里見氏の鎌倉来襲)。

 参考:玉縄首塚まつり


建長寺開山忌:8月23日、24日
 建長寺開山の蘭渓道隆(大覚禅師)の大法要が行われ、道隆の像が輿に乗せられ、法堂に移される。翌日には、新盆や祖先の霊を慰める万人講施餓鬼も行われる。

 参考:建長寺開山忌


ぼたもち供養:9月12日
 桟敷の尼の「ぼたもち伝説」から、日蓮像にぼたもちを供えて供養する(常栄寺)。

 参考:鎌倉と日蓮 龍口法難会(ぼたもち供養)


円覚寺開山忌:10月3日
 円覚寺開山の無学祖元(仏光国師)の法要。一山の僧侶が舎利殿に集まり法会が行われる。4年に1度の閏年には、開山像が輿に乗せられ境内を巡堂する。

 参考:円覚寺開山忌


お十夜:10月12日から15日
 三日三晩、本堂で念仏や御詠歌を唱えると、千日の修行に値するといわれている。光明寺は御土御門天皇からお十夜法要が勅許された。

 参考:お十夜法要 


宝物風入れ:11月3日前後の3日間
 建長寺円覚寺では、虫干しを兼ねて貴重な書物、絵画、仏像などが有料公開される。

 参考:宝物風入



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