鎌倉手帳(寺社散策)

鎌倉初詣特集 鎌倉江の島七福神



足利貞氏の宝篋印塔
〜鎌倉:浄妙寺〜

岡戸事務所
編集:岡戸事務所







足利貞氏の墓


 足利貞氏浄妙寺の中興開基。八幡太郎義家から数えて八代目の子孫。室町幕府を開いた足利尊氏の父。

 本堂背後の墓地にある宝篋印塔は、1392年(明徳3年)の銘のあるもので、中央部には「宝生如来」が浮き彫りされている。

 『新編相模国風土記稿』には、「元弘元年(1331年)九月五日讃岐守貞氏卒しければ荼毘して当寺に塔を建つ」との記載があって、古くより、中興開基で、足利尊氏の父貞氏の墓とされてきた(市重文)。

 足利貞氏は、1331年(元弘元年)9月5日に亡くなったとされているが、この宝篋印塔の基台の銘文には、「逆修塔」とあって、「明徳3年(1392年)」の銘がある。

 「逆修塔」は生前に建てる供養塔であることから、この宝篋印塔は貞氏のものではない可能性が高いといえる。





足利貞氏の墓

正面には「宝生如来」が、他の三面には種子が彫られている。

足利貞氏の墓











浄妙寺
浄妙寺

 浄妙寺は、足利氏の菩提寺として創建された。
 室町時代には隣接地に鎌倉公方屋敷が構えられ、鎌倉五山に列せられるほど栄えた。


鎌倉市浄明寺3−8−31
0467(22)2818

鎌倉駅から金沢八景・大刀洗行・ハイランド循環バス
「浄明寺」下車徒歩1分



鎌倉:寺社・史跡めぐり
金沢街道沿い

大きい地図を見るには・・・
右上のフルスクリーンをクリック。






鎌倉:寺社・史跡巡り


鎌倉手帳
(鎌倉情報トップ)

鎌倉の紅葉 新年イベント


カスタム検索