 |
江ノ電和田塚駅から由比ヶ浜方面へと向かうと「和田塚」がある。
1213年(建保元年)に起こった和田合戦の戦死者を葬った所と伝えられている。
かつて、この辺りには古墳があって「向原古墳群」と呼ばれ、その中に采女塚と無常堂塚があった。塚には多くの五輪塔が転がっていたといわれている。
明治22年の道路改修工事によって采女塚が壊され、続いて、明治25年には無常堂塚の一部が削られた。無常堂塚からは多くの人骨が発見され、中には刀を握ったままの骨も発見されたという。
このような経緯から、その人骨が和田合戦の戦死者のものだという話となり、無常堂塚を「和田塚」と呼ぶようになったといわれている。明治42年、塚の上には、「和田一族戦没地」と記された碑が建てられた。 |