
延福寺跡のやぐら |
延福寺は、足利尊氏の異母兄高義が、母契忍禅尼の供養のために建てた寺で、開山は足庵和尚と伝えられている。一説には、高義の菩提を弔うために建てられたともいわれている。高義の法号は「延福寺殿」。
浄妙寺境内の西北が延福寺のあったところといわれている。
延福寺では、1352年(文和元年・正平7年)、足利尊氏によって幽閉されていた足利直義(高義・尊氏の弟)が病死したと伝えられている。尊氏に毒殺されたとの説もある(参考:観応の擾乱)。
直義の菩提所大休寺も浄妙寺境内にあった。 延福寺跡の竹林の中に足利氏一族を葬ったと考えられるやぐらがある。 |