鎌倉手帳(寺社散策)


鎌倉寺社巡り その3
延 命 寺


編集:岡戸事務所
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〜鎌倉を知って鎌倉観光をより楽しく。〜







=身代わり地蔵と木あまりの像《延命寺》=
(浄土宗)

 五代執権北条時頼夫人が建てたといわれる寺。
 運慶作と伝えられる「地蔵菩薩像」は、夫人の身代わりとなったことで夫人の守護仏とされている。裸形彫刻で普段は袈裟を纏っている。
 本尊「阿弥陀如来像」は、圓應寺の閻魔大王を彫ったあまりの木で作られたことから「木あまりの像」、また、予定より早く完成したことから「日あまりの像」と呼ばれている。
 赤穂浪士岡島八十右衛門の三男が住持したことがあると伝わる。

鎌倉観音巡礼第11番札所(聖観世音)
鎌倉地蔵巡礼第23番札所(身代地蔵)
開山 専蓮社昌誉能公
本尊 阿弥陀如来

運慶〜鎌倉の武家政権と奈良仏師〜(okadoのブログ)


☆伝説!身代わり地蔵☆
 ある日、時頼夫妻が「負けた方が裸になる」という賭けをして双六をしていた。負けそうになった夫人が地蔵菩薩に念じたところ、裸の地蔵菩薩が双六盤の上に現れ、夫人の身代わりになったという。
 「生きている仏に会いたい」という信仰から裸の姿をしている。そのため「裸地蔵」とも呼ばれている。

 延命寺の「裸地蔵」は、鶴岡八幡宮の弁財天などの裸像とともに貴重な彫刻で、裸像に衣服を着せることによって完成する。
 大正12年の関東大震災で伽藍の下敷きになってしまったが、復元された。
 鎌倉の裸形彫刻としては、鶴岡八幡宮の弁財天、青蓮寺の鎖大師、江ノ島の弁財天、薬王寺の日蓮があげられる。

北条時頼夫人の身代わりとなったお地蔵さま(okadoのブログ)


☆伝説!狸の墓☆
 江戸時代の終わりごろ、人に慣れた狸が住みつき、酒好きの和尚のために買い物にでかけたりして、可愛がられていた。狸が死ぬと里人たちは碑を建てて供養したという。その碑が延命寺墓地内にある「古狸塚」だ。

酒好き和尚と古狸(okadoのブログ)






近くには・・・。

 延命寺から若宮大路に出て、由比ヶ浜に向かっていくと鎌倉十橋の一つ「琵琶橋」がある。一ノ鳥居から二ノ鳥居の間が琵琶小路と呼ばれていたことからこの名が付いた。
 琵琶小路については、この道が外に彎曲していたため、それが琵琶の胴の曲線に似ていたことから、この名が付いたといわれている。

「下馬」交差点
 若宮大路の下馬交差点は、昔、鶴岡八幡宮に参拝するときは、敬意をはらってここで馬から下りることになっていた。
 幕末には、イギリス人殺傷事件が発生している。




大町大路の散策


鎌倉の浄土宗の寺







延命寺:鎌倉市材木座1−1−3  0467(22)5464

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