鎌倉手帳(寺社散策)


鎌倉寺社巡り その4
上 行 寺


編集:岡戸事務所
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=水戸浪士ゆかりの寺《上行寺》=
(日蓮宗)

 本堂表欄間には「龍の彫り物」が施されており、山門には左甚五郎作とされる「龍の彫刻」も見られる。
 本堂は、妙法寺の法華堂を移築したもので、格天井の絵は、細川氏の絵師によるもの。
 上行寺は、桜田門外の変において、大老井伊直弼を襲撃した水戸浪士広木松之助が切腹した寺でもある。境内に松之助の墓がある。
 薬師堂には、北条政子源頼朝の「おでき」を治すため参拝したという瘡守稲荷が祀られている。

開山 日範
本尊 三宝祖師



◎広木松之助の墓
 広木松之助は、万延元年(1860年)3月3日、大老井伊直弼を襲撃した水戸浪士(桜田門外の変)。
 広木は、直弼暗殺後、江戸を脱出し加賀に逃げ、危うくなったので鎌倉へ来て材木座に潜んでいた。
 そして、上行寺の通善和尚に願い寺でかくまってもらっていたが、事件から2年後の3月3日に切腹したと伝えられている。



表欄間の彫刻

山門の彫刻(左甚五郎作)


薬師堂






大町大路の散策



参考:御経窟(妙法経窟):三浦市(開山日範ゆかりの岩窟)

鎌倉の日蓮宗の寺







上行寺:鎌倉市大町2−8−17  0467(22)5381

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