鎌倉手帳(寺社散策)


鎌倉寺社巡り その7
六 地 蔵
〜芭蕉の辻〜


編集:岡戸事務所
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 今小路の裁許橋を渡って由比ヶ浜方面に行くと六体の地蔵がある。
 ここは、昔の刑場跡地で、多くの者がここで処刑された。明治初めころまでは、「飢渇畠」(けかちばたけ)と呼ばれる荒地だったが、罪人供養のための六体の地蔵が建てられた。
 問注所での裁判の結果、有罪となった者がここの刑場に引き連れられてきた。
 六地蔵は、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)から救うために祀られている。



〜松尾芭蕉句碑〜
 六地蔵の傍らには、松尾芭蕉の句碑も建てられている。有名な「夏草や兵どもが夢のあと」が刻まれている。その影響でこの辺を「芭蕉の辻」ということもある。
 句碑は、江戸時代に雪ノ下で旅館を経営していたという俳人松尾百遊(本名:滝右衛門)が芭蕉を偲んで建てたものといわれている(1786年(天明6年))。
 実際、奥州で詠まれた句ではあるが、鎌倉にも似合う句ということなのかもしれない。 



長谷小路の散策  今小路(勝ノ橋〜六地蔵)





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