鎌倉手帳(寺社散策)


鎌倉寺社巡り その10
白山神社


編集:岡戸事務所
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=巨大注連縄(大百足)《白山神社》=

 源頼朝が京都の鞍馬寺を訪れた際に、行基作と伝わる毘沙門天像二体のうちの一体を賜り、毘沙門堂を建立したのが白山神社の始まりだと伝えられている(1191年(建久2年))。
 今泉の地が選ばれたのは、鞍馬寺が京の東北の鎮護であることから、鎌倉の東北に当たる今泉に安置したとされている。
 毎年、1月8日に行われる「大注連祭」(「むかでしめ」といわれている。)では、氏子が藁を持ち寄り、白山神社の守護虫とされる大百足(おおむかで)を模した6メートルもの注連縄が作られ奉納される。

祭神 菊理姫之命



◎大注連
 白山神社の注連縄は、通常のものとは異なり、1組15本、合計12組180本の足をつけ、むかでに模したもの。
 参考:大注連祭  大注連祭(okadoのブログ)

◎今泉寺
 白山神社の一段下には、今泉寺がある。かつては、毘沙門堂の別当寺であった。
 昭和のはじめに明月院と合併した後、昭和58年に本尊を如意輪観音とする寿福山今泉寺として創建された。



◎酔亀亭天廣丸の歌碑
 廣丸は今泉で生まれた江戸時代の狂歌師。
 江戸に出て狂歌の道に入る。酔亀亭という号のとおり酒好きで、出した歌集の中でも『狂歌酒百首』は、いちばん世に知られている。
 金は全て酒に使ってしまい、住んでいた屋敷は雨漏りだらけで、狂歌の会が行われたときには、集まった者が傘をさしながら参加したという話も残されている。


くむ酒は これ風流の 眼なり
月を見るにも 花を見るにも




今泉・岩瀬の散策





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