鎌倉手帳(寺社散策)


鎌倉山 らい亭
廻遊式庭園(旧清香苑)



編集:岡戸事務所
カスタム検索


〜鎌倉を知って鎌倉観光をより楽しく。〜







 鎌倉山の「らい亭」(旧清香苑)は、鎌倉山が宅地開発された当時の様子を伝える貴重な建物で、鎌倉市景観重要建築物に指定されている。
 「景観重要建築物」の指定は、鎌倉市の洋風建築物の保存と活用のために設けられた制度で、平成8年には、「鎌倉市都市景観条例」によって、洋風建築物に加え、和風建築物や門、塀などの工作物を「景観重要建築物等」として保存と活用を図る制度とされた。


高松寺から移築された山門
 「らい亭」の本館は、横浜市戸塚の猪熊家(養蚕農家)の旧宅を移転改築したもので、玄関は手広の青蓮寺、山門は西御門にあった高松寺(廃寺)から移築されたもの。 
青蓮寺から移築された玄関

 「らい亭」の庭園は、廻遊式とよばれ、石仏・石塔・竹林・梅林・季節の草花等を楽しみながら散策することができる。

◎おついで地蔵
 東京牛込の寺にあった地蔵。この寺に参詣した人がついでにこの地蔵にお参りしたので「おついで地蔵」と呼ばれるようになった。

◎茶室「月庵」
 明治43年、京都の数寄屋師木村清兵衛の作。4畳半で水屋と台所が付属している。
◎寄付
 亀山宗月の設計、数寄屋師金子寿慶の作。

芭蕉句碑

◎八角円堂
 奈良法隆寺の夢殿を模して建立された。堂基盤に古代瓦がはめ込まれている。この堂の建つ丘は庭の中心で「まんだらが丘」と呼ばれている。
◎甘味処「露庵」
 月の光にぬれる露の美しさを想い、小島二合庵師(元鎌倉市長)によって命名された。

露庵前の十三重の塔


竹林

石造羅漢像



◎永楽洞門
 高松寺の檀那水野家の家紋、「永楽通宝紋」と「沢潟紋」(おもだかもん)が浮彫りされた門。水野家は清和源氏の一流。

永楽通宝紋

沢潟紋

石造十王像 石造碁盤 百仏崖


〜鎌倉を知って鎌倉観光をより楽しく。〜



お問い合わせ
0120−183−256

鎌倉駅より15分(京浜急行バス利用)  
 「鎌倉山」行または「鎌倉山」経由に乗車し「高砂」下車。




鎌倉市景観重要建築物トップ
鎌倉手帳トップ