鶴嶺八幡宮は、源氏が関東に進出した際、初めて氏神として祀った神社。
1030年(長元3年)、
源頼義は、平忠常の乱を平定した際、京の石清水八幡宮を勧請して懐島八幡宮を創建し、前九年の役(1055年(天喜3年))では戦勝祈願を行った(石清水八幡宮ではなく宇佐八幡宮を勧請したという説もある。)。
頼義の子
義家は、後三年の役(1085年(応徳2年))の際に祈願し、勝利したので、隣郷の浜之郷に現在の鶴嶺八幡宮を創建した。
前九年の役で勝利した
頼義は、1063年(康平6年)、鎌倉の由比郷に懐島八幡宮を勧請し鶴岡若宮(
元八幡)を創建したといわれている。鶴嶺八幡宮はその旧社であることから本社宮と呼ばれた。のちに
源頼朝は、懐島郷に領地を寄進し安堵している。
蒙古襲来の際には、その退散に功があったと伝えられている。