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源頼朝は、1180年(治承4年)10月6日に鎌倉に入ると、まず、祖先源頼義が建立した由比郷鶴岡の由比若宮(現在の材木座の元八幡)を小林郷北山に遷座して「鶴岡八幡宮新宮若宮」とし、鶴岡八幡宮を中心とした街づくりをはじめた(若宮とは、新しく勧請した神社のことをいい、石清水八幡宮を勧請した社殿の名のこと。)。
1182年(寿永元年)には、北条政子の安産祈願のため、参道の「若宮大路」が造営された。
北条時政や畠山重忠らに命じて造営させたものといわれ、中央の「段葛」は、全国で唯一残っている遺構。現在の段葛は、鎌倉駅辺りから500mほどの長さだが、造営当時は海岸まで通じていたという。
1185年(文治元年)、壇ノ浦で捕えられた平宗盛父子が鎌倉に護送されてきたときや、日蓮が龍ノ口に護送されるときに、「若宮大路」が使用されたと記録されている。 |