鎌倉手帳(寺社散策)
鎌倉十三仏札所巡り
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仏教では、人が亡くなると、十三の仏様が姿を変えた十三王によって裁決されるとされています。
現世のうちから、お参りをして、功徳をつみ、より良く生きようとするのが十三仏信仰です。
十三仏信仰は南北朝の時代に成立したとされ、鎌倉の十三仏霊場は、1983年(昭和58年)に定められました。
一番札所
明王院
初七日
(7日目)
秦広王
(不動明王の化身)
亡くなるとまず最初の裁判官である「秦広王」(しんこうおう)の裁きを受ける。
生前の行いによって三途の川を渡る場所が定められ、善人のみが橋を渡ることが出来る。
二番札所
浄妙寺
二七日
(14日目)
初江王
(釈迦如来の化身)
三途の川のほとりでは、初江王(しょこうおう)の裁判を受ける。
三途の川には、奪衣婆(だつえば)がいて、六文銭を持たない亡者の衣服が剥ぎ取られ、それが木の枝に掛けられ、枝のたれ具合で罪の重さを決定するともいわれている。
三番札所
本覚寺
三七日
(21日目)
宋帝王
(文殊菩薩の化身)
宋帝王(そうていおう)によって、邪淫(じゃいん)の罪が裁かれる。
邪淫とは、夫や妻以外の者と関係をもつようないけない行為。
四番札所
壽福寺
四七日
(28日目)
五官王
(普賢菩薩の化身)
五官王によって、五官の罪について裁かれる。
五官がとは、眼・耳・鼻・舌・身の五つのこと。五官王は罪の重さを天秤にかけるので、嘘は通用しないという。
目を潰される者や舌を抜かれ者がいるなど地獄の苦しみが与えられる。
五番札所
圓應寺
五七日
(35日目)
閻魔王
(地蔵菩薩の化身)
閻魔王(えんまおう)の裁きを受ける。
生前の行いによって天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄の六道のうち、どこに生まれ変われるかが決定される。
六番札所
浄智寺
六七日
(42日目)
変成王
(弥勒菩薩の化身)
変成王(へんじょうおう)は、閻魔王の裁きを受けて、生まれ変わりの場所を決定する。
参考:
浄智寺曇華殿
七番札所
海蔵寺
七七日
(49日目)
泰山王
(薬師如来の化身)
泰山王(たいざんおう)は、閻魔王の裁きを受けて、男女の別や寿命を決定する。
亡者は、四十九日までの間は、この世からあの世への旅を続けているといわれている。
参考:
海蔵寺の仏殿(薬師堂)
ここからは、亡者の再審査が行われる。
遺族がどれだけ供養するかにかかってきます。
八番札所
報国寺
百ヶ日
(100日目)
平等王
(観世音菩薩の化身)
遺族は、平等王(びょうどうおう)に、貪り(むさぼり)の心を慎むことを誓って、亡者の追善供養を行うことによって、現世において功徳となる善行を積むことができる。
九番札所
浄光明寺
一周忌
都市王
(勢至菩薩の化身)
遺族は、都市王(としおう)に、怒りの心を慎むことを誓って、亡者の追善供養を行うことによって現世において、功徳となる善行を積むことができる。
十番札所
来迎寺
三回忌
五道輪廻王
(阿弥陀如来の化身)
遺族は、都市王(としおう)に、愚痴の心を慎むことを誓って、亡者の追善供養を行うことによって現世において、功徳となる善行を積むことができる。
十三仏とは、初七日から三十三回忌までの十三回の追善供養仏事に配当した仏さまです。仏さまが姿を変えた十三の王によって回忌ごとに裁決されます。
十一番札所
覚園寺
七回忌
蓮上王
(阿しゅく如来の化身)
十二番札所
極楽寺
十三回忌
抜苦王
(大日如来の化身)
十三番札所
虚空蔵堂
三十三回忌
慈恩王
(虚空蔵菩薩の化身)
鎌倉十三仏霊場(okadoのブログ)
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明王院
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虚空蔵堂
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