ここは高舘、義経堂があり、衣川を見下ろせる高台だ。 義経が兄源頼朝の怒りをかって、追われる身となり、ここ奥州平泉の秀衡のもとに落ち延びてくる。 
(義経と頼朝は異母兄弟と云われている、頼朝としては自己本位で野望の多い義経とは仲が良いはずがない)  秀衡は四代泰衡に対し主君として仕えるように遺言するが、逆に泰衡は義経を襲う。
これが衣川の合戦である。 泰衡に追い詰められた義経はこの高舘で自害させられる、これが史実らしい。

だが、ちょと待てよ。 義経がここ高舘で消えてしまっては少年達が描く義経へのロマンはどうなってしまうのか。 少年達が描く義経ロマンとは、 義経が平泉を脱出し、津軽三厩(♪上野発夜行列車降りた時から 青森駅は雪だった♪) の本州最北端 竜飛岬のある三厩村) から船で大陸に渡り、 義経キンギスハンなる。 
その義経キンギスハンが荒馬に跨り中国はもとより中央アジアからトルコ、
そしてヨーロッパへと覇権を広げてゆく、 それが少年達の義経への想いだ。 自害だなんて夢のぶちこわしだ。
高舘義経堂

しかし、影と云う存在が有ったらどうだろう。昔から権力者には必ず影武者が居たと云われている。 現在では、北朝鮮の金正日、イラクのフセインがそれだ。

もし、義経が影を使っていたらどうゆうことになるだろう。(義経の自己本位で野望からすれば十分ありえる)

高舘で自害したのが影で、ほんものは平泉を脱出して津軽三厩に辿り着くことが出来たら、 それは義経チンギスハン説や、 青森や北海道に残る義経蝦夷島脱出説も説明できるし、 義経ロマンはまだまだ終わらない。

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