国旗は大切に取り扱い祝祭日には国旗を掲揚しよう

 

大事にしてほしい国旗・町旗という投稿から 

(奈良県  女子大学生)

私のまわりにいる外国の友達は皆、自国を愛するという気持ちがすごく強い。そのようななかで、最近こういう出来事があった。

町役場の職員達が古い国旗と町旗を降ろし新しい旗と替えていた。私の祖父はその時間が夕方で、しかも雨が降りそうだったので注意をしたが、職員達は無視した。そこで祖父が国旗の取り扱い方を話すと、彼らはやっと手を止め翌朝に掲揚することを約束した。

それにしても六年間、国旗はあげっぱなし、ボロボロになるまで取り替えない。この情況を見ても町長をはじめとして町議員、教育に従事する人達は何も感じていないのだろうか。

こういうことを見過ごしていては、日本がダメになっていくとかんじるのは私だけたろうか?ちなみに、この日の出来事以来、旗は揚げっぱなしで、今の旗もボロボロになるまで降ろされることはないのだろう。

「国旗わずかな祝日は寂しい」という投稿から

(愛知県  70歳男性)

連休で祝日でもあったが、個人の家で「日の丸」を掲げたところは少なかった。町内でも公務員の家とか校長先生宅など数軒を数えるだけであった。

学校でようやく「日の丸」「君が代」がまともに注目され始めたというのに、寂しい限りだった。

アジアからの留学生の投書に「日本の人はなぜ国旗を祝日にあまり掲げないのか、不思議だ」というのがあったが、言われてみれば確かにそうだ。単なる無関心なのか、戦争中の「日の丸」アレルギ−のせいか、ナショナリズムの欠乏か。あるいは国旗を掲げて祝うほどの喜びや感謝の念を、一般庶民に与えていないのか。

いろいろ理由は考えられるが、ちまたに「日の丸」が少ないことは確かである。

戦争中のように国旗が巷にあふれることを望むものではないが、国の国民に対するサ−ビスが行き届いて、国民が自発的に国旗を掲げたくなるようになったら素晴らしいと思う。欧米の独立記念日などのように。

国旗踏みつけ生徒あわれ」(兵庫県 29歳男性)

北海道士幌町の町立士幌中央中学校で行われた卒業式終了後、生徒たちが国旗を降ろし、雪に埋めて踏みつけていたという報道があった。

教職員らも国旗掲揚と国歌斉唱を妨害するなどしていたという。生徒たちの行為はもとより、教職員らの行動は言語同断と言わざる得ないだろう。これは卒業式という舞台を利用した政治活動にほかならず、教職員の資質にもとる振る舞いである。晴れの卒業式を楽しみにしていた生徒にとっては、誠にかわいそうな話である。一部の生徒は反体制的な行動がカッコイイと思ったのかも知れないが、教職員ら扇動が原因であったとしたら到底許されないことである。

愛国心という言葉が、とかくゆがめて教えられることが多い時代である。正しく教えられる教職員が少ないのは、何とも不幸なことだ。

国旗・国歌を愛することがどんなにカッコイイか、教育の場でしっかり教えるべきだろう。

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