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大山詣り


岡戸事務所
編集:岡戸事務所

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 「日本遺産」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもの。

大山
(Japan Heritage)





江戸庶民の信仰と行楽の地
〜巨大な木太刀を担いで「大山詣り」〜

 江戸庶民の信仰と行楽の地 〜巨大な木太刀を担いで「大山詣(おおやままい)り」〜は、平成28年4月19日に開催された「日本遺産審査委員会」の審査を経て、日本遺産に認定されました。


文化庁発表の認定概要

 大山詣りは、鳶などの職人たちが巨大な木太刀を江戸から担いで運び、滝で身を清めてから奉納と山頂を目指すといった、他に例をみない庶民参拝である。

 そうした姿は歌舞伎や浮世絵にとりあげられ、また手形が不要な小旅行であったことから人々の興味関心を呼び起こし、江戸の人口が100万人の頃、年間20万人もの参拝者が訪れた。

 大山詣りは、今も先導師たちにより脈々と引き継がれている。

 首都近郊に残る豊かな自然とふれあいながら歴史を巡り、山頂から眼下に広がる景色を目にしたとき、大山にあこがれた先人の思いと満足を体感できる。


大山納め太刀

 かつての江戸庶民の大山詣では、招福除災を祈願して木太刀を奉納する風習がありました(納め太刀)。

 これは、源頼朝が大山に「武運長久」を祈願して太刀を奉納したことに始まるのだと伝えられています。



認定されたストーリー

大山詣りを仕掛けた御師の生い立ち


信仰と行楽を兼ね備えた大山詣り

・庶民の遠出を叶えた大山講

・納め太刀を担ぎ「いざ!大山へ」

・歌舞伎や浮世絵の題材となった大山詣り

・参拝客をもてなす宿坊と麓の繁栄


今に息づく庶民信仰と神秘的な魅力



構成文化財

大山

霊山寺
(現・宝城坊。通称・日向薬師)

石雲寺

大山寺

鉄造不動明王及び二童子像

阿夫利神社
(現大山阿夫利神社)

比々多神社

高部屋神社

大山道の道標

納め太刀

元滝

良弁滝

愛宕滝

大滝

大山や大山詣りの様子が描かれた「浮世絵」
(伊勢原市教育委 員会所蔵)

参道沿いに建てられた宿坊

豆腐料理

大山こま

宝城坊 (日向薬師)の「神木のぼり」

大山阿夫利神社の倭舞・巫子舞

大山阿夫利神社の大山能狂言


大山寺
大山寺
阿夫利神社
大山阿夫利神社

大山寺
大山こま
日向薬師
日向薬師







≪参考≫
大山納め太刀


歴史めぐり源頼朝



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