福岡県立嘉穂高校に入学と同時にブラスバンド部に入部し、サックスを手にする。
高校一年生の時にサックス四重奏で「全日本アンサンブルコンテスト」の 全国大会 に出場、

『最優秀金賞』を獲得。 　　　　　

　その後、早稲田大学に進学し、ハイソサイエティ・オーケストラ(Jazz BigBand)に入部.。
３,４年生とコンサート・マスターをつとめ、４年生の山野ビッグバンドコンテストでは、

バンド個人、共に最優秀賞を獲得。

　卒業後、一年間だけ株式会社『東芝』に勤務。しかし音楽の夢を捨てきれず、１９８６年 より本格的にプロ活動を開始。シャープス・アンド・フラッツ、ニューハード、ゲイスターズ などのフルバンドを経て1992年からフリーランスとなる。

その後、桑田圭祐、「Southern All Stars」や「Dreams Come True」「ゴダイゴ」「石井竜也」などの様々な人やグループのサポートミュージシャンとしてコンサートツアーに参加したり、スタジオミュージシャンとして様々なレコーディングセッションに参加する。 石井竜也さんの長年のサポートメンバーがそのままバンド化した「ライカス」では７０〜８０年代の珠玉の名曲の数々を演奏中。

　その一方で、ジャズミュージシャンとしても幅広くライブ活動を行っている。

1996年のヤマハジャズフェスティバルでは、穐吉敏子スペシャル・オーケストラのリードアルトサックスとして参加、また同じ年の１２月から渡辺貞夫ビッグバンドのリードアルトサックスとして活動。

コンボではピアノレスでモダンジャズを演奏する「渡嘉敷祐一(ds)コードレスナイト」で活動。

海外のミュージシャンと共演も多く「パット メセニー」「マンハッタン トランスファー」「サリナ ジョーンズ」「ボビー シュー」「スタンリー クラーク トリオ」(レニー ホワイト、上原ひろみ)等と共演している。

　その後、オリジナルを演奏する自己のバンド『シルバー・ライニング』(Silver Lining,5人編成)で活動。（現在、休止中）

　2008年には「BATTLE JAZZ BIGBAND」のCD『3rd』のレコーディングで、ディレクター・コンポーザー・アレンジャーとして参加、以後同バンドで「4th」「5th」をリリースし、好評を得た。