
初めての愛車はMAZDA サバンナRX−7でした。学生時代友人下宿の大家の娘さんから
三万円で譲ってもらいました。原付より安かったのを覚えています。
ただし写真のような美しいものではなく、もともと黄色いクルマを赤くオールペンしてあり、
屋根から塗装が垂れたようなスジスジがいっぱいあったのを良く覚えています。
内装では助手席シートがガタガタしており、隣に座る人にはよく文句を言われていました。
エンジンはそこそこ快調で、よくわからないくせに「ロータリーサウンドはいい」とかエンスー
のフリをしていました。当然マニュアル車で、ステアリングはバスみたいに細くて、しかも
バスみたいに重かったです。「ちょっと乗らせてくれ」という軟弱おぼっちゃまドライバーには
扱えるものではなかったです。慣れと気合が必要でした。サスペンションもガチガチで、トミカ
みたいに路面の振動が直に伝わってきました。
ぼくがこれに乗っていた当時はセブンといえば既にFC全盛期で、こいつはなかなか走って
いませんでした。それでも仲間うちはみんなパパのマークUとか原付とかしか乗ってない頃
に、ボロでも自分の車、しかもスポーツカーを持てたことは幸せでした。
けっこう若者生活のお世話になりましたが、最期はあえなく京葉道路でミッションがいかれ
て、そのまま工場行き。修理に六万円かかるといわれてそのままお別れしました。
いまだにあの車検証みても一体「何cc」なのかわからなかった謎は解けてません(笑)