猛暑となった今年の夏も、ようやく陽ざしが和らぎ、朝夕の涼しい風に、秋の気配が感じられるようになりました。運動会までいよいよラストスパートです!!
澄みきった空の下、子ども達の元気な歓声が、毎日園庭いっぱいに響いています。友達と一緒に挑戦し、協力してやり遂げていく子ども達の表情は、喜びに溢れ、心身の成長を見せてくれています。本番では、そんな子ども達にどうぞ熱い声援と温かい拍手を送り、精一杯頑張れたことを誉めてあげて下さいね。
さあ!!実りの秋です!!心一つに、助け合いながら目標を達成する喜びを経験できるのは、仲間がいてこそ!!子ども達1人ひとりの実りを願っています。





園長先生の!!

「同時協力」
〜尊敬と責任を持つ〜
子どものテーマ:友達と協力し合いましょう

お互いに約束して、お酒を飲んだり、ご飯を食べるって、単純なようで、実は結構難しいものです。忙しかったり、遠かったり、生活が変わってしまったり…だから、同じ時間、互いに顔を合わせるって本当に素晴らしくて、そういう人にしか本音で話をすることはできないでしょう。そんな関係になれるのは、実は片手で数えられるほどではないでしょうか。SNSで繋がっている!!みたいなのは、何だか安っぽい気がするのは歳のせいでしょうか。
さて、今月の「同事」とは、「互いに協力して事を為す」ことです。お互いが同じ立場、同じ気持ちになって、一緒に考え、悩みながら、共に歩む。相手の喜びが、そのまま自分の喜びである事です。
不幸を泣いてくれる人は多くとも、幸福を一緒に喜んでくれる人はなかなかいないといいます。
私の幸福を一緒に喜んでくれる人がいるかどうかは分かりませんが、子ども達には園での生活を通して、幸福を心から喜べる仲間を築いてもらえたら、と思います。



   

1日(火)
2日(水) 音楽指導
3日(木) 超禅
8日(火) 運動会リハーサル
12日(土) 運動会(雨天順延)
15日(火) ちびっこ広場(1才)、パネルの日
17日(木) 超禅
18日(金) 5才児遠足
21日(月) パソコンの日、そろばん教室
22日(火) ちびっこ広場(2才)、観劇(4,5才クラス)
23日(水) リトミック
24日(木) 避難訓練
25日(金) リトミック
26日(土) 親林のつどい(4,5才児クラス鼓笛参加)
28日(月) サッカー教室、そろばん教室
29日(火) ちびっこ広場(3,4才)、
東幼稚園との交流(5才クラス)





◎運動会リハーサルについて


8日(火)に運動会リハーサルを行います!!
練習の成果を十分に発揮できるよう、本番と同様に進めていきます。
9:00〜開始しますので8:50までの登園をお願い致します。



◎親林のつどい 鼓笛参加について

日立市十王町にある育種センター主催のイベント”親林のつどい”に保育園4.5才児クラス50名が鼓笛隊で参加させて頂くことになりました。昨年に引き続き、2回目となります。
詳細は後日、ポスターの配布、4.5才児クラスにはおたよりも配布致します。ご家族そろってぜひ遊びにいらして下さいね。




「できるんだ」の言葉に支えられ    

北野 大さんの体験談より




「北野の家はできるんだ」。これが、おふくろの口癖でした。
あまり同じことを言われるものだから、子ども心になんとなく「そうか、できて当然なのか」と思うようになります。
すると悪い点を取るわけにもいかず、テスト前など遊びたい気持ちをグッとこらえ、勉強してしまうんですね。
「できるんだ、できるんだ」と言い聞かせてその気にさせる。
悪く言えば洗脳みたいなものですが、この言葉で私達は努力してこられたのだと思います。
親が迷わず信念を持って励ますことは、子どもにとって大きな自信につながります。
繰り返し言って頑張らせる〈おふくろ流〉は案外やる気をおこさせる近道だったのかもしれません。
これもおふくろがよく言ってた言葉ですが、「謙虚な人間であれ」ということを一貫して私達兄弟に教えこみました。
以前、弟のことも知っているお寿司屋さんで、「たけしさんは謙虚な方ですね」と言われました。
店で注文をとる時には、お弟子さんから先にして、自分は最後にみんなに合わせて注文したというのです。
それを聞いて私も大変嬉しく思ったのを覚えています。弟が今あるのも、おふくろがうるさく言っていた謙虚さがあったからではないかと思ったからです。
子どもの世界も同じです。
勉強で点をとることだけでなく、人間性や礼儀の大切さを親が一緒に教えていくことが、わが子に「生きる力」をつけさせることにつながるような気がします。
とにかく説教が多かったおふくろですが、愛情を態度で示すことも人一倍でした。
寝る前に、学校で使う鉛筆を1本1本ナイフで削ってくれました。私が大学院に通っていた頃、実験や勉強でクタクタになって帰ると、こたつの中に新聞紙と風呂敷にくるまれたどんぶりご飯が待っていました。
まだ電子レンジもない頃なので、おふくろが工夫して保温してくれていたんですね。そんな時です。
母親の愛情のありがたさを感じるとともに、「頑張るぞ」という気持ちがわきあがってくるのは。
今も昔も、親が子を思う気持ちは変わりません。
どんな時も深い愛情と誠意をもってすれば、親の気持ちは伝わるのではないでしょうか。
子どもがのびのびと心豊かに成長するのを後押しするには、こんな細かい日常での気遣いも、時には必要なのではないでしょうか。
それも、子を思う親の深い愛情があれば、自然と出てくるものだと思います。

 〈別冊 PHP 2006年1月号より   一部抜粋〉