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2012年11月号
「絆ホルモン」の魔法で、ママも子どももリラックス！
子どもとのスキンシップ・・・いつのまにか減っていませんか？
幼児期はまだまだ意識して触れてあげることがとても大切です。
なぜならスキンシップがもたらすさまざまな効果のひとつに親子
の絆を深めるとっておきの魔法のホルモンがあるからです。
★時代の移り変わりとともにスキンシップは減ってきている
スキンシップが減ってきたことによって「お母さんに触れてもらえなかった」
「甘えられなかった」などといった心の空白を抱える子どもが多くいることが
わかってきた。それを背負ったまま思春期を迎えてきた子ども達は自分自身
を肯定できなかったり、攻撃的になったり・・さらに心理的な不適合（うつや不
安）を抱えたまま大人になる人もいます。
| ★「ちょい抱き」が効果的！ 「ちょい抱き」これは１日のうちに何度か５分から１０分でいいのでその瞬間だけは子どもの目を見ながら抱っこするというものです。短い時間でも濃密な時間を持つことで子どもは満足してすっと遊びに戻ったりします。 「ちょい抱き」が体に及ぼす様々な効果がわかってきました。それは、「オキシトシン」というホルモンの存在です。オキシトシンは触れている人からも分泌されるホルモンで親しい人と触れ合うことで愛情が深くなったり、信頼感を増すことから「絆ホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれています。 お母さんとのスキンシップは情緒を安定させる大きな役割があることを知って欲しいです。 |
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★「絆ホルモン」オキシトシンとは？ オキシトシンはもともと陣痛促進剤に使われる薬として知られていました。それが最近になって人間の脳の中でふたつの働きをすることが分かってきました。 ひとつ目は分娩時の子宮収縮や母乳の分泌を促すという体の中のホルモンとしての働きです。 そしてもうひとつが母子の絆を深めたり親しい人との信頼や愛情を感じるという神経伝達物質としての作用です。オキシトシンはだいたいスキンシップをしてから５分くらいたつと分泌され始めます。やめてからも１０分以上分泌は続きます。「ちょい抱き」は、効果を持続させるために有効な手法といえます。 「エデュー」参照 山口 創先生のお話 |
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スキンシップがもたらす「オキシトシン」
体や心を暖かくときほぐし、元気のもとになります！！
