2013年8月号

　　　☆知っておきたい「食物アレルギー」の知識！

○アレルギーはどのようなしくみで起こるの？

体にはもともと病気から守る「免疫」というシステムがあります。ウイルスが入ろうとすると、白血球の中の細胞が協力してその侵入を防いでくれます。このシステムのおかげで健康を維持しています。しかし、この免疫システムに不具合が生じることがあります。たとえば食物の場合、普通なら胃や腸を通ると小さく分解され、小腸で栄養として吸収されるのですが、腸の機能や消化酵素の分泌がよくないとたんぱく質の分解が十分行われず大きな分子のまま吸収されてしまいます。すると身体は「それは栄養ではなく、異物です」と判断し、免疫システムが異物に対して作動します。このときさまざまな不快症状を起こす物質が放出され、それが血流に乗って全身にまわり、じんましんや湿疹などの症状が出ます。これがアレルギーです。

○乳児に起こりやすい食物アレルギー
食物アレルギーはとりわけ乳幼児に多いと言われていますが、それはなぜ？
乳幼児は消化機能が未熟です。腸の粘膜の網目は大人より大きいと言われていますし、消化酵素の分泌も十分ではありません。それゆえ消化しきれない食物に対してアレルギー反応が起こりやすいのです。じんましんや湿疹といった皮膚症状多いのも、乳幼児は皮膚のバリア機能が未熟だからです。言い換えれば成長に伴って消化や吸収の機能が上がることでそれまで食べられなかった食材が食べられるようになったり、症状が軽くなることが多いということです。

○急性アレルギー反応アナフィラキーショック
食べ物を食べてからすぐにアレルギー反応が出る即時型反応の中に、アナフィラキシーショックという全身症状があります。この症状は食事の後激しい咳をして呼吸困難になったり、急に血圧が低下してぐったりとするといった急激に体調が悪化するもので、一刻も早く処置を施さないと命に関わることがありますが、原因がわからない場合も多くあります。

○予防策

①食生活を和食中心に見直し、使用する油に注意する。（しそ油や亜麻仁油、えごま油などのα－リノレン酸を多く含む油がおすすめ）
②住環境ではチリ、ダニ対策を丁寧にする。
③症状が出たら対処方法を主治医と進める。

＊どんな食材がアレルゲンになりやすいのか？
アレルギーＱ＆Ａ資料を用意しています。　ほしい方はスタッフまで。

「エデュー」参照

　サークルではなく個人でもゆうゆうクラブの
ホールを利用できる日を設けました。
日時は下記の通りです。
各自、飲み物＆おやつは持参してください。
ゆうゆうクラブに備えてあるおもちゃで自由に遊べます。
２歳以上の親子対象です。
参加希望の方はスタッフまで！（限定５組）

☆同仁会子育て支援センターは未就園（幼稚園・保育園に通っていない）お子さんが対象です！

8月の利用日	午前	1.2.5.8.12.16.19.21.23.28.29.30
8月の利用日	午後	1.5.6.7.8.12.16.19.20.21.23.26.27.28.29

9月の利用日	午前	2.3.4.5.6.9.10.13.17.19.20.24.25.26.27.30
9月の利用日	午後	2.3.4.5.6.9.10.11.12.13.17.18.19.20.24.25.26.27.30

毎週火曜日
1歳児・・・3日 2歳児・・・10日 3.4歳児・・・17日運動遊びを予定しています。動きやすい服装で来てくださいね！汗をかいたときのお着替えを忘れないでくださいね！	赤ちゃん…12日 1歳…19日 2歳以上…5日

２日３０日

毎週火曜日
1歳児・・・15日 2歳児・・・22日 3.4歳児・・・29日お散歩を予定しています。汗をかいたときのお着替え・帽子を忘れないでくださいね！	赤ちゃん…10日 1歳…17日 2歳以上…3日
	MaFT
７日２８日	２５日（金）

毎週火曜日
1歳児・・・6日 2歳児・・・20日 3.4歳児・・・27日製作「ペットボトルの置き飾り」作りをします。楽しみにしていてね！	お休みです！９月に元気な顔を見せて下さいね。