はじめに
「ダイナビー協会なんて、また変なものを・・・」なんて思った方、まあそんなこと言わずこのページだけはお付き合いください。 わたしだけが、こんなものに興味あるだけかな・・・と思いきや、数人の友人も結構ハマって、今では10人ほどに。 そんなわけで「ダイナビー協会」なんてページを作ってみました。
第1章 出会い
今を去ること??年前、私が東北の杜の都S市で学生だったころのことである。 12月のある日、寮の同室の友人であるK氏がブンブンと妙な音の出るボールのようなものを振り回していた。「なに?それ」とたずねると「手首をきたえるやつ。」といった。 「ちょっとかして?」「ああ」回転しているそのボールのようなものを手渡されると、『うわっなんだこれ?・・・おもしれー』なんともいえない感触に衝撃を覚えた。これが私とダイナビーの出会いである。 それから、冬休みに入り帰省してから地元のスポーツ店を何軒かまわり、ダイナビーを探したがH市は田舎なのか見つけることはできなかった。
年が明けて普段の学生生活に戻ったとき、K氏はすでに飽きてしまって実家に置いてきたのかダイナビーをみかけることがなくなってしまった。 それ以来ダイナビーは、私の記憶の片隅に忘れ去られてしまった。
第2章 再会
20世紀も終わりに近づいた2000年11月のある日、1年ほど前に購入したパソコン雑誌を眺めていた。 おもしろグッズの紹介欄になにやら車の芳香剤のような形のものが・・・ 『以前にみたような気がする。あっあれだ』すぐに思い出したのだが「ダイナビー」と言う名前が思い出せなかった。 しかもそれは回転計が付き、「パワーボール」なる商品名だったのだ。 だが、このとき、あの20年前に手にしたあの感触が一気によみがえり、『なんとしても欲しい!』という気持ちが湧き上がった。 そしてなによりも『回転計付』という??年前には思いもつかなかった、強烈なインパクトをもっていたからである。
それからというもの、インターネットで「パワーボール」について調べまわった。 やはり「パワーボール」と「ダイナビー」は同じようなものであり、誕生は私が始めて出会った頃らしいことがわかった。
しかし、そんなことは私にとってどうでもよかった。とにかく欲しかったのである。 『どこで売ってるんだ?』『通販か?』『近場ではないのか?』『J本?そうだJ本なら・・・』私は一も二もなく『J本ならある!』と確信し、二人の友人とともにHなか市のJ本に向かったのである。
J本に向かう途中、私のダイナビーに対する熱い思いを友人に話しても、「ふーん」「またわけのわかんないものを・・・」と軽くあしらわれ、意気消沈しかけながらもJ本にたどり着いた。
ま、そんな私の気持ちを察したのか友人はJ本につくなりスポーツ用品売り場に案内してくれた。 売り場につくと、私はどのあたりにありそうかすぐわかった。 『握力を鍛えるあのにぎにぎするグリップの近くにあるはず!』まよいもなくそのコーナーに近づいた。 「あった!これだ!」叫んだかどうか定かではないが、20年ぶりに私の目の前にダイナビーが現れたのだ。(回転計付きではなかったが)
早速購入したが友人は「そんなものには興味が無い」風なので、ぶん回したい気持ちを抑え友人たちの買い物につきあった。 一通り目的の買い物をし、「一服でもしようか」ということになった。 内心『今だ』と思ったがはやる気持ちを抑え、平静を装い(軽くあしらわれた手前)ダイナビーをとりだし20年ぶりに回してみた。 しかしなかなか回らない。 難しい。 しょうがないのでスターターなる紐で回す。「まわった!まわった!」「やりぃー!」「これだっ!この感触」「タノシー」「うわっすっげぇ」これが、ダイナビーとの20年ぶりの再会であった。 2000年11月中旬のことである。
それから、自由自在に回せるようになるには、そう時間はかからなかった。
第3章 仲間
ダイナビーとの??年ぶりの再会を果たし、うれしそーに(あほみたいに)ダイナビーを回している私を見て友人は同情したのか、「ちょっと貸して」といいだした。 『ほれきた!』と思いながら回転しているダイナビーを友人に手渡した。 すると友人のROSSI氏は「うぉーすげー!なんだ?」と驚いたかと思ったら、「これいくらだっけ?」といいながらスポーツ用品売り場に駆け込んで行き、3分もしないうちに戻ってきた。 ダイナビーを手にして。
もう一人の友人GUNBOY56氏もかなり欲しい様子だったが、彼はクールな性格なのか私から聞いた「回転計付き」を購入しようとすでに決めていたのである。
もう、帰りの車の中では二人の友人は、ダイナビーを買いにきたのが最大の目的であったかのようにダイナビーに夢中になっていた。(でも模型屋もしっかり巡ってきた)
再開を果たすまでは、ダイナビーが欲しいのは私だけだろうと思っていたが、二人の友人がここまでハマるとは・・・思いもかけず新しいダイナビー仲間ができたのにはうれしかった。
それからというもの、仕事の関係で知り合ったN潟県の友人のむろい氏をはじめ、ダイナビー仲間は急速な勢い?で増えつづけているのである。 このままでいくと「友達の友達は、また友達だ」ってどこかのTVでやってたみたいに、『ダイナビーの輪』ができるのだろうか?
と、ここまでが今現在我々の間の小さなダイナビーブームである。 こうなったら、みんなで『全国的なダイナビーの輪』を作ってみませんか?「各自、10人をダイナビストに!」を合言葉に。(ねずみ講じゃないっつぅーの)
この21世紀、最初にブレークするアイテムが『ダイナビー』だったら・・・
その『ダイナビーブーム』の火付け役が我々だったら・・・
Tonight2に出れるかも?
ダイナビーの未来が、ひとえに我々の双肩にかかっていることを認識するときめまいにも似た感動を禁じえない。
2000.12.24 bee