2006年4月 採集画像日誌




4月2日  Jardin du Ranelagh, 16e/Bois de Boulogne

[ラネラグ公園] 出張から帰ってきたら、すっかり春模様。公園には人が沢山

[桜] 今年の桜は随分と遅かったが、ようやく見頃か

[ハチ] ミツバチが盛んに活動中(相変わらず写真が上手く撮れない)

[スミレ1] 先週は見られなかったスミレが沢山咲いていた

[スミレ2] 白いスミレも咲いている。春がいったん訪れると、駆け足で広がっていく


4月8日  Parc de Sceaux (7km south of Paris)/Paris 16e

[ウメの花?] まだ少し肌寒いけれど、春たけなわだ

[黄色い花] でも、まだ虫の姿はハチ・アブなど、ごくまばら

[ショコラティエ] 全く関係ないけれど、家の近くの小さなチョコレート屋さん


4月9日  Foret de Lyons, Normandie (100km North-west of Paris)

[朝もやの牧場] 朝もやのノルマンディ地方。今日こそは、例のヤツを

[カフェ・クレームとパン・オ・ショコラ] 森に入る前に、近くの村のカフェで腹ごしらえ

[カミキリ幼虫] さぁ、ブナの森へ。今日は狙いを太い材や切り株に絞る。う、カミキリ幼虫・・・

[パラレリ幼虫] そして、案の定、パラレリ幼虫・・・

[コルリ♂] どぇ。狙ってないのに、コルリ。やっぱり太い材にも入っているのね

[パラレリ♀] 場所を変えても、出てくるのはパラレリと・・・

[コルリ幼虫] コルリ。どんな材にも入っているヤツだとは、知らなかった・・・

[大きなイモリ?] げげ。毒々しい色をした15cmもある大きなイモリ?

[オサムシ1] 古い切り株を叩けば、出てくるのはオサムシ達。以下、4連発

[オサムシ2] 日差しに当たると、

[オサムシ3] 結構美しいし、

[オサムシ4] それぞれの色のバリエーションが、何とも良い

[人里のそばの林] ブナ林をあきらめて、思い切って場所変え。人里のそばの何ともない林

[切り株にコルリ♂] こんな切り株からコルリが出て、驚いた。でも、今日はコルリが狙いではない

[古い大きな切り株] 道沿いの開けた場所の、大きな古い切り株。樹種は、おそらくクリか

[切り株にコルリ♀] ここにも、コルリ。呆れた、実はどこにでも入っているんだ

[顔を出すイッカク♀] そして、ついにその瞬間が・・・(ピンボケ容赦)

[イッカク♀] じゃーん1

[イッカク♂] じゃーん2

[イッカク2♂♂3♀♀] ついに、ついに、念願成就(左の2♂♂3♀♀)。詳しくは、いずれ採集記にて

[ノルマンディの牛] ありがとう、ノルマンディの地よ。また来るよー


4月10日  Paris, 1er

[古本ショップにて] パリにもある日本の某古本ショップにて(多くの方にとって意味不明な画像ですみません)


4月11日  Foret de Meudon (5km South-west of Paris)/Paris, 6e

[朝もやの牧場] 身体が感覚を覚えているうちに、近場のイッカク探しを試みるため、朝の短時間勝負

[切り株] こんなクリ?の切り株には、何もなし

[シラカンバ?の倒木] こんなシラカンバ?の倒木の根部にも、パラレリの食痕のみ

[コルリ産卵痕] やはり近場では難しそう。その代わり、コルリ@ほとんどパリ産の産卵痕が見つかる

[イースター・チョコ] 実は、今週は娘たちのイースター休みに合わせて休暇中。画像はイースター・チョコ

[カフェ・ドゥ・マゴー] パリもオープンカフェが賑わい出す。自分は明日から週末まで家族とイタリア旅行


4月16日  Firenze, Italy

[フィレンツェ] イースター休暇を利用してイタリアへ家族旅行。古都フィレンツェの街を一望

[ゴマフカミキリの一種] その丘の吹き上げに、ゴマフカミキリの一種が飛んで来ていた

[ツマジロウラジャノメの一種] これは、ツマジロウラジャノメの一種。斜塔で有名なピサの駅構内にて


4月17日  Bois de Boulogne

[新緑] ブローニュの森に新緑の季節が来た。復活祭の午後のひととき、春を探してみよう

[ヒカゲチョウ] 日が陰ると少し肌寒いが、日が差すと早速ヒカゲチョウが姿を現す

[クジャクチョウ] クジャクチョウも飛んで来た。すばしっこいので画像に収めるのがたいへん

[切り株] 切り株に誰かの割り痕が。パラレリでも採集しているのだろうか

[パラレリ♂] ほらね、少し削ると、パラレリ♂が顔を出す

[テントウムシ] 木の芽のそばに、初めて見るテントウムシが

[クミツキ1] 春の妖精、クモマツマキチョウもお目見え(下の画像も同一個体)

[クモツキ2] 他にモンシロチョウ、アカタテハ、シジミチョウを見かけた。すっかり春だ


4月22日  Bois de Boulogne

[ブローニュの森] 極上の陽気が来た。ブローニュの森を短時間の散策

[キタテハ] チョウの撮影は運次第。目の前で止まってくれなければどうしようもない

[クジャクチョウ1] お願い、羽を開いて

[クジャクチョウ2] よしよし。うーん、でも不完全

[クジャクチョウ3] 絶好のシャッターチャンス。後で見るとちょっとピンボケしていてガッカリ

[新緑のマロニエ] マロニエもすっかり葉を開いた。パリは春たけなわである


4月23日  Foret de Lyons, Normandie (100km North-west of Paris)

[朝の採集ポイント] イッカクを採集したポイントへ、朝から出撃

[前回イッカクが採れた切り株] 前回イッカクを見つけた切り株(ブナかもしれない)では、追加なし

[太い朽ち木] 怪しげな穴が開いている太い朽ち木もダメ

[伐採後の斜面] ブナ林を伐採した斜面には切り株が多数

[パラレリ幼虫] ところが、食痕が見つかってもその主はパラレリばかりなり

[切り株] イッカクは最近の陽気でもう朽木から脱出してしまったのか

[広大な牧草地] 惨敗のうちに時間切れで帰路へ。イッカク採集は相変わらず難しい


4月25日  Bois de Boulogne

[ブローニュの森] 昼休みに近くのブローニュの森を散策。緑がぐんぐんと伸びている

[ゾウムシの一種] 草の葉の上には、小さなゾウムシ

[ヒラタハナムグリの近縁種] 小さな花の上には、小さなハナムグリ

[ヒメカメノコテントウの近縁種] 初めて見るテントウムシ。ヒメカメノコテントウに似ている
 
 

[ナミテントウ?] なお、4月17日に見つけた右画像のテントウムシは、もしかするとナミテントウかもしれない


4月27日  Bois de Boulogne

[アイガモ?の親子] 今日も昼休みにブローニュの森を散歩

[カミキリモドキの一種] 切り株の上に、カミキリモドキらしき甲虫。う、ピンボケだ


4月28日  Bois de Boulogne

[ブローニュの森1] 昼休みに都合よく日差しが出た。また、森を散策

[ブローニュの森2] 17日の日誌の1枚目と同じ場所。緑の生い茂るスピードの速いこと

[カミキリモドキの一種] 昨日のピンボケのカミキリモドキをもう一度撮影。少しはまし?

[ゾウムシ] 最近、小さなゾウムシを良く見つける。本日唯一の初観察種。朽ち木にいた

[アカタテハ] チョウの撮影は時の運次第。本日被写体になってくれたチョウは、アカタテハ

[ハナカミキリの一種] そして、今年初めてのハナカミキリとの出会い

[交接中のナナホシテントウ] こうして、まったりと昼休みが過ぎていった


4月29日  Paris 16e, 8e

[カフェ] 気温がぐっと下がってしまった。街のカフェのテラス側には人が少ない

[凱旋門] 凱旋門に三色旗が。戦勝記念日(5月8日)が近いからか?


4月30日  Paris 16e, 17e

[近所の八百屋] 今日は寒い。3月上旬並みか? こんな日は、美味しいものを食べたり、

[カフェでビール] 飲んだりするのが一番。午後からは雨も降ってきたし・・・

[携行用ライト1 灯火採集をしたことがないが、携行用蛍光灯を見つけたので購入してみた

[携行用ライト2] 単1電池×4。うーん、これ一つでは光量は足りないのだろう