7月28日 Meguro-ku, Tokyo
一時帰国して近所で初めて見かけた甲虫が、ニジュウヤホシテントウだった
7月29日 Tokyo
pk氏、p氏、bs氏、t氏、i氏という豪華メンバーで東京某所へ採集
ミヤマクワガタ狙いのはずが、どうもカミキリが気になる自分。画像はホソカミキリ
アトジロサビカミキリ。カミキリはどれも自己初採集になる
いやいや、これ(クロカミキリ)はよく知っているが、もう勢いで採集?
ついゾウムシ(シロヒゲナガゾウムシ)にも手を出す・・・
挙句は、ゴミダマ(コブスジツノゴミムシダマシ)にまで・・・
ナイターをした成果。あれ?クワガタがいないじゃん!
8月3日 Tama River
猛暑の中を自転車を漕いで1時間弱、河川敷のフィールドへ
久しぶりに見ると、どれも素敵な光景に映る
大きくはないがなかなか良型のノコ♂
ウスバカミキリが至るところで見られる
画像が悪いが、ツマグロヒョウモン。自分にとって初めての出会いのように思う
夕方になっても暑い。夏の真っ盛りだ
コクワガタでさえ、とても懐かしく感じる
ナガゴマフカミキリ。極く普通の種だろうが、カミキリが気になって仕方がない
子供の頃の採集の原点のような光景
ヤナギの小さな洞に、ヒラタの尻が見えた
なんとか引きずり出すと、31mmの小型の♂(リリース)
暗くなると、ウスバカミキリが樹上を跋扈し始める
小型のノコ♂もお目見え
ヒゲコガネの乱舞は見られなかったが、それでも草むらをブンブンと飛び交っていた
30mmにも及ばない小型のヒラタ♂(リリース)。大きめのヒラタには洞に逃げ込まれてしまった
8月6日 Saitama
初めてお会いするk氏、h氏に拉致していただき、関東某所の山へ
自分にとって初めての場所だ。天気は上々、気分は最高
狙いはヒメオオ。ワクワクするぞぉ
ところが、早速目移りが始まる。どうやらここはカミキリの有名ポイントでもあるらしい
以下、普通種も含めて撮影順に紹介(同定の誤りをご指摘下さい)。まずはニンフホソハナ
これは、ビロウド? 網からこぼれたところをh氏が見つけてくれた
ヨツスジハナ。フランスと違って虫の動きが速く、生態画像を撮るのが難しい
k氏が良型のアカアシを見つけた
マルガタハナ。うーん、上手く撮れないぞ
ヒゲジロハナ。生態画像を撮ろうとすると、自分だけどんどん遅れてしまう
キヌツヤハナ。一瞬ベニボタルの一種かと思ったが、なかなか上品なカミキリだ
チャボハナ。ニンフホソハナとともに、多数確認
ハナムグリも気になる。これはヒメトラハナムグリ。動きを捉えきれずピンボケ
生態画像をあきらめ、h氏より借りた長網による採集に専念。フタスジハナ
これはミヤマホソハナかな? 後で胸部が黒い個体も採れたが、ハコネホソハナ?
ヨコモンヒメハナ?
オオヒラタハナムグリ。オオというのに別にたいして大きくない・・・
チャイロヒメハナ? いかにもピドニアという感じだ(ピンボケ容赦)
これはオオヒメハナ。フランスのPidonia luridaもこんな大きさだったかな
ミヤマクロハナ。なかなか良いカミキリであるように思える
これは上翅後端にトゲがあったので、エグリトラのようだ
小さいながらも日当たりと風通しの良い場所に生えるヤナギ
ここでk氏が待望のヒメオオを見つける。流石の腕前だ。自分が記念に持ち帰り
オオトラフコガネの♀
オオトラフコガネの♂
ヤマトヒメハナ・・・だろうか?
うん?ヨツスジハナとは何だか違う。コヨツスジ・・・なのかな?
ツヤケシハナ♀。フランスにも近縁種がいるので分かりやすい。後で♂も採れた
アカアシ♀が道端を歩いているのを発見。なんと、この日自分が採れた唯一のクワガタとなる
うーん、実に良い眺め。パリ周辺には山がないので、こういう景色は本当に懐かしい
オオトラフコガネは結構多く見られるようだ
良い日和ながら、結局見つかったクワガタは全部でヒメ1♂、アカアシ2♂♂1♀
それでも非常に楽しかった。ヒメやアカアシを見れたし、カミキリ初心者にボーズなし(笑)
お二方にはたいへんお世話になりました。帰路の土場でもしつこく探索。画像はキスジトラ