2006年7月 採集画像日誌




7月1日  Paris/Foret de Marly

[パリ北駅1] 夏休みに入った長女を英国の語学学校に送り出す(パリの北駅)

[パリ北駅2] 初めての一人旅。無事にオックスフォードのホームステイ先に着いてほしい

[マルリーの森] 午後、ちょっと採集へ。盛夏が来た

[セリの花] しかし、盛夏には実は日中に見られる虫は少なくなる

[ノイバラの花] セリもノイバラも、花の上はハチのみで、カミキリは見られない

[センチコガネ] 目立つ甲虫は、センチコガネくらい

[イラクサの葉] イラクサの葉が穴だらけだが・・・?

[小さなゾウムシ] ビニール傘でビーティングの真似ごとをすると、微小なゾウムシが落ちる

[ジャノメチョウ] 森の中でヒラヒラと飛ぶ暗い色のジャノメチョウ

[トラハナムグリ] 他に見つかった甲虫は、最近おなじみのトラハナムグリ

[パリの街角] 一人旅の長女から問題発生との緊急の連絡が入り、パリ市内に戻る

[フランス・ワイン] やれやれ、長女が無事に着いたようだ。ワインと共にフランスーブラジル戦の観戦

[ワールドカップ仏伯戦] フランスの勝利! 明暗を分けたアンリ(仏)とロナウジーニョ(伯)


7月2日  Foret de Fontainebleau (50km south of Paris)

[フォンテーヌブローの森] 快晴の中、フォンテーヌブローの森へ。暑くなりそうだ

[キソコマベニハナカミキリ♂♀] 今日の採集目標のキソコマベニハナカミキリ(Stenurella melanura)のペア

[アオアシナガハナムグリ近縁種] 無骨な形の緑色のハナムグリ(Gnorimus nobilis)。初確認

[ハムシ?] 鮮やかなほど黄色のハムシ?(同定は後日)

[ベニボタルの一種] あとはほとんどが既確認種。ベニボタルの一種(Lygistopterus sanguineus)

[カミキリモドキの一種] 薄緑色に光るカミキリモドキ(Chrysanthia viridissima?)

[フタスジハナカミキリ近縁種] いつものフタスジハナカミキリ近縁種(Leptura maculata)

[キソコマベニハナカミキリとカミキリモドキ] 暑すぎるためか、カミキリは日陰の花に集まっていて、数は少ない

[土場] 先日見つけた、なかなか良さそうな土場

[ブチヒゲハナカミキリ近縁種] 今日もブチヒゲハナカミキリ近縁種(Corymbia scutellata)が産卵に来ていた

[ブナの粗朶] ブナの粗朶が積み上がっている場所。ビニール傘でビーティングを試みる

[ケシカミキリの一種] 小さなケシカミキリの一種(初確認種。おそらくExocentrus adspersus)がポトリと落ちた

[ケシカミキリの一種2] また落ちた。なかなか良い調子。ビーティングもやってみるものだ

[コヒョウモンモドキ近縁種] 次いで、今日見かけたチョウ。コヒョウモンモドキ近縁種(同定は後日)

[ヒョウモンチョウの一種] 大きなヒョウモンチョウ(同定は後日)

[ヒョウモンチョウの一種2] 上記種と比べて一回り小さなヒョウモンチョウ(同定は後日)

[シロジャノメ] シロジャノメ(Melanargia galathea)。キソコマベニハナ♂も見えている

[ジャノメチョウの一種] ジャノメチョウの一種(同定は後日)

[シジミチョウの一種] シジミチョウの一種(Satyrium spini?)

[セセリチョウの一種] セセリチョウの一種(同定は後日)

[バルビゾン村] そろそろ打ち止め。帰る途中のバルビゾン村で飲み物を調達

[パリのビストロ] パリに帰着。伝統的な店構えのビストロ。友人家族の帰国前に夕食会を催す


7月4日  Bois de Boulogne

[ヒメジョウカイの一種] 昨日、今日と、ひたすら暑い。アザミに付くヒメジョウカイの一種


7月6日  Bois de Boulogne

[ブローニュの森] 昼休みの散策。昨日雨が降り、今日はそれほど暑くない

[セイボウ] 今はアザミの花が森の主役。綺麗なセイボウを見つけた

[トラハナムグリ] これはいつものトラハナムグリ

[ミヤマ♂死骸] ブローニュの森でこれを見つけると、ちょっと切なく感じる

[キソコマベニハナ1] この森では久しぶりに日中にカミキリムシと遭遇。それは・・・

[キソコマベニハナ2] 色は赤くないが、キソコマベニハナの♀ではないだろうか

[ヒメハナグモ] 純白のヒメハナグモがハチを捕らえていた

[ヘリカメムシとゴボウゾウムシ] ヘリカメムシの上にゴボウゾウムシが乗っているめずらしいシーン

[洒落たビストロ] 娘たちがいないので、夜(といっても明るい)は妻と洒落たビストロで外食

[ビストロの中の様子] この女性たちは英語を喋っていた。観光客だろうか

[ゴミムシダマシ] 気温が下がらないので、深夜にブローニュの森に出撃。ゴミダマの一種

[ヨーロッパヤマカミキリ] とても小さなヨーロッパヤマカミキリ♀。やはりミヤマクワガタとは出会わない

[不動産店] 郊外の街灯ポイントに行くもボーズ。うーむ


7月7日  Bois de Boulogne

[ブローニュの森のマロニエ] ちょっとコースを変えて散策。マロニエの葉が早くも変色し始めている

[キンイロハナムグリ] キンイロハナムグリ(Cetonia aurata)がなぜか地面の上にいた

[トラハナムグリ] トラハナムグリ(Trichius rosaceus)は皆勤だ。あ、いつも自分が好きで撮ってるだけか

[大きなアブ] たいへん迫力のあるアブ

[大きなハチ] もっと迫力のある、大きなハチ(Xlocopa violacea)。もっと近くで撮りたかった

[セイボウ] 今日もセイボウを見つけた

[アカハナカミキリ1] 針葉樹材の近くに飛来してきたカミキリムシ・・・

[アカハナカミキリ2] アカハナカミキリ(Corymbia rubra)の♂であろう。ブローニュの森にもいたんだ


7月8日  Foret de Lyons/Honfleur, Normandie

[リヨンス・ラ・フォレ村1] 妻と二人で一泊旅行にノルマンディへ。まずはリヨンス・ラ・フォレ村

[ブナの森] 我儘を言って短時間だけ森へ採集に出かける。しかし、あいにくの雨模様

[ゾウムシ1] ビーティングで落ちてきたゾウムシ(Strophosoma melanogrammum)

[ゾウムシ2] このヒゲボソゾウムシ(?)も傘の中に(同定はいずれ)

[ハムシダマシ] 葉の上で見られたのは、ハムシダマシくらい

[ブナの森の外縁の草花] 花は咲いているが、天気が悪いせいか、虫の数はまばら

[カミキリムシ1] そんな中で、おお・・・

[カミキリムシ2] 初確認のカミキリムシ(Stenopterus rufus)。上翅が寸足らずのホソバネ系だ

[カミキリムシ3] もう1頭。調べると、日本には同属がいない種のようである

[カタツムリ] 妻が車で待っているので、採集はお終い。折角の機会だったのに、雨が憎い

[リヨンス・ラ・フォレ村2] なんと、村に戻って昼食を食べたら、晴れてきた

[キソコマベニハナ♂] しかし、次の目的地へ移動しなければ。移動中に採ったキソコマベニハナ♂

[モモブトカミキリモドキ] モモブトカミキリモドキは、色がきれいだったので、撮影だけ

[オンフルール] ドライブを続けて、この日泊まる港町のオンフルールに着く

[ロゼ・ワイン] 夏の夕食には、テラス付きのレストランで冷えたロゼ・ワインが最高


7月9日  Honfleur/Etretat/Louviers, Normandie

[ホテルの食堂] 朝食はホテルのダイニング・ルームで。なかなか素敵だった

[オンフルール] 美術館に寄った後、オンフルールの港町に別れを告げて・・・

[エトルタ] 海岸の景勝地で有名なエトルタへ

[牧場] ノルマンディ地方をドライブすると、必ず行き会う牛の牧場

[森の中] パリへ帰る途中、高速を降りてとある森でちょっとだけ道草。森に寄ると雨模様・・・

[ヒメジョウカイ] 花の上の甲虫は、ヒメジョウカイとハナノミばかり

[マルガタハナカミキリ] カミキリはマルゲリータ似のPachytodes cerambyciformisを1頭のみ

[サッカー親子] パリに帰ってくると、今夜の決勝を控えて、あちらこちらで盛り上がっていた

[サッカー親子] 試合は残念ながらフランスの負け。後半のジダンのヘディングシュートが惜しかった


7月10日(昼の部)  Bois de Boulogne

[シータテハ] ナラの幹に止まるシータテハ。Cの字をうまく写すのはなかなか難しい

[トラハナムグリ] あとは、いつものトラハナムグリ(Trichius rosaceus)と・・・

[キンイロハナムグリ] キンイロハナムグリ(Cetonia aurata)。変わり映えしない画像をご容赦あれ


7月10日(夜の部)  Orsay/Bois de Boulogne

[ゴミムシ] メールをもらったパリ在住のO氏とともにミヤマ街灯採集へ行くも、ボーズ

[立ち枯れの根元] 仕方ないので、ブローニュの森でパラレリ採集。気になる立ち枯れの根元に穴が・・・

[パリ産ミヤマ♀1] その穴に頭を突っ込んでいたパラレリ♂を取ると、その下にミヤマ♀がいた!

[パリ産ミヤマ♀2] 正真正銘パリ産ミヤマ♀。掘り出し採集は、昨年に次いで2度目だ


7月12日  Bois de Boulogne

[ボコボコのナラ] こんなナラもあるのだが、残念ながら樹液は出ておらず虫はいない

[樹液に集まるガ] たまには樹液に集まる蛾などはいかが。右はベニシタバ

[樹液に集まるハチ] 夜の樹液でハチを見ると、シーズンの終わりが近づいていることを感じさせる


7月14日  Besancon (400km south-east of Paris)

[ブザンソン] 妻と二人でフランス東部・スイスへ旅行。まずはブザンソンというフランスの町で宿泊

[アカハナカミキリ♀] ブザンソンに向かう道路沿いで採集。アカハナ近縁種♀(Corymbia rubra)

[ツヤケシハナカミキリ♂] ツヤケシハナ近縁種♂(Anastrangalia dubia)

[ツヤケシハナカミキリ♀1] ツヤケシハナ近縁種♀(黒色)。♂と♀は形も色も大きさも随分異なる

[キソコマハナカミキリ♂] キソコマベニハナ♂(Stenurella melanura)。ベニなのは♀だけ

[ナガシンクイムシの一種] ナガシンクイムシの一種も採集Bostrichus capucinus

[オルナンス村] ブザンソンに程近い、川沿いの美しい村、オルナンス。釣り人の姿が見える

[小さなハナカミキリ] 初確認種の小さなカミキリ(Pseudovadonia livida)。日本には同属の種がいないようだ

[滝] 先ほどの川の水源地となる、鍾乳洞から勢いよく出てくる滝

[ツヤケシハナカミキリ♀2] 再びツヤケシハナ近縁種♀(赤地に黒紋)

[パキトデス] マルガタハナ似のカミキリ♀(Pachytodes cerambyciformis)

[牧歌的風景] 放牧されている牛の群れ。欧州らしい、牧歌的な風景


7月15日(前編:フランス東部〜スイス国境:ジュラ山地)  Jura, France

[] ブザンソンのホテルで朝食。さあ、スイスへ向かって出発

[] ジュラ山地を越えていく。標高800m付近の道路わきの駐車場からの景色

[] うーん、ここでも普通種だけなのか(Leptura maculata)

[] と思っていたら、大きめの見慣れないカミキリが・・・

[] 初確認種。フタコブルリハナと同属のようだ(Stenocorus meridianus)

[] 美しい蛾のファンの方、この画像をどうぞ

[] 標高1000m付近の道路わきの駐車場。既に針葉樹帯ながら素晴らしい環境

[] 早速、美しく輝く種を初確認。クビアカハナと同属種(Carilia virginea)

[] さらに、パキタがここそこに

[] うーん、肩が広くてなかなかのフォルムをしている(Pchyta quadrimaculata)

[] キソコマベニハナ♀(Stenurella melanura)。平地よりも色が鮮やかに感じる

[] ゾウムシのファンの方、どうぞ

[] アブのファンの方、どうぞ

[] 妻を待たせていたので30分しかいられなかったが、仮に一日中いても飽きそうもない


7月15日(後編:スイス中央部アルプス近辺)  Interlaken 〜 Grindelwald 〜 Brienz, Switzerland

[] スイスに到着。トゥーン湖畔からの眺め

[] 有名な観光地グリンデルヴァルトへ向かう途中で、絶好の土場が・・・

[] いきなりキンヘリタマムシに逃げられる。画像はトラハナムグリ(Trichius fasciatus)

[] 初確認のカミキリを発見。和名はヤマナラシモモブトカミキリ(Acanthoderes clavipes)

[] これがその生態画像。保護色で見分けが難しい

[] 鮮やかな配色のカッコウムシが飛んできた(Trichodes apiarius)

[] キンヘリタマムシを逃したのが悔しかったので、この土場で粘る

[] すると、んん・・・?

[] これは・・・

[] 幸運にも、ルリボシカミキリに出会うことができた(Rosalia alpina)

[] と思えば、ド普通種もいたりする(Clytus arietis)

[] またもや鮮やかなカッコウムシ。よく見ると先の種とは別種(Trichodes alvearius)

[] 素敵な蛾ファンの方、どうぞ

[] セイボウのファンの方、どうぞ。結局、キンヘリタマムシは何度も飛り逃がした

[] さあ、観光の続き。グリンデルヴァルトに到着

[] アルプスの眺めが素晴らしい

[] 帰りも土場で小休止。ツヤケシハナカミキリ近縁種♀(黄土色)(Anastrangalia dubia)

[] 保護色で見難いが、ヒゲナガカミキリの一種が交尾中(Monochamus sutor)

[] 先ほどの絶好の土場で、キンヘリタマムシに再挑戦

[] 幸運にも出会えたのは、ヤツボシカミキリ近縁種(Saperda octopunctata)

[] ブリエンツ湖畔のホテルで宿泊。明日もグリンデルヴァルトでアルプス観光


7月16日(スイス中央部アルプス近辺)  Brienz 〜 Wengen 〜 Grindelwald 〜 Luzern, Switzerland

[] 今日はロープウェイに乗って見晴らしの良いところへ

[] ロープウェイを途中で降りて、山の中腹を散歩

[] コガネムシ発見。確認途中でポロッと落ちてしまった

[] 緑色の眼をした大きなアブ

[] 落ち着いた赤色のカミキリを発見(おそらく、Anastrangalia sanguinolenta

[] このカミキリも初確認(おそらく、Cortodera humeralis

[] この上なく快適な場所での昼食

[] 瑠璃色に輝く大きなハムシ(同定は後日)。残念ながらピンボケ

[] これはアカガネサルハムシに似た黄緑色に輝くハムシ(同定は後日

[] 麓の土場で、再びヤマナラシモモブトカミキリに出会う(Acanthoderes clavipes)

[] 妻が助手席でうたた寝している間に、昨日の土場へキンヘリタマムシ探し

[] うわぉ、きれいなカミキリが飛んできた

[] デザインがなんともお洒落である(Saperda scalaris)

[] と思うと、普通種も飛んでくる。アカハナ近縁♂(Corymbia rubra)

[] 遂にキンヘリタマムシの一種(Scintillatrix rutilans)の捕獲・撮影に成功!

[] 周囲の環境、風通しとも素晴らしい土場だった。楽しませてくれて、感謝

[] そして、再び観光へ。ロープウェイで見晴らしの良い所へ

[] 何とも心地よいひと時

[] 今夜泊まるルツェルンへ移動。その途中で、ちょっと一服(Carilia virginea)

[] やはり、山地の個体は色が鮮やかに感じる(Stenurella melanura)

[] 湖畔の素敵な都市のルツェルンに到着。自分は20年以上ぶりだ


7月17日(ルツェルン〜コルマール(フランス・アルザス地方)  Luzern 〜 Colmar (Alsace, France)

[] ルツェルンを朝出発。フランス東部のアルザス地方へ

[] アルザスの小さな都市、コルマールに到着

[] アルザス・ワインと料理に舌鼓(スイス料理があまり美味しくなかったから・・・)

[] 今日は昆虫の採集・観察はお休み。画像はシジミチョウ(同定は後日)

[] 暑い日が続く。リックヴィル村で生ビール


7月18日(コルマール〜ヴォージュ山地〜パリ)  Colmar 〜 Vosges 〜 Paris

[] コルマールのカフェ・レストランで朝食

[] パリへの帰路として、ヴォージュ山地越えの道を選ぶ

[] ところが、案に相違して、カミキリは平地で見られる種ばかり

[] 標高にして1000m近い高地だが、いわゆる普通種しか見られない

[] ちょっと期待外れだった

[] これは、カミキリ間の「異種格闘技」

[] このトラハナムグリは山地性なのか、盛夏に多い種なのか(Trichius fasciatus)

[] このハナムグリは平地でも見られる(Oxythyrea funesta)

[] スイスで見られたのと同じカッコウムシ(Trichodes apiarius)

[] 山を下り、延々と続くシャンパーニュ地方の小麦畑を通って、パリへ帰還


7月21日  Orsay/Bois de Boulogne

[] 月が隠れた蒸し暑い夜だったので、ミヤマを拾いに街灯廻りへ

[] オオクワ、じゃなかったパラレリが飛んでいるのだから、条件のよい夜のはず

[] ところが、ミヤマの街灯への飛来は、とっくに盛りを過ぎているように思う

[] 街灯に照らされた壁には、ゴミムシばかり。周りにはライバルのネコさえいない

[] これはめずらしい、ゾウムシが街灯下で見られた

[] 口直しに、帰りにブローニュの森の暗闇の中へ。すると、ミヤマ♀が見つかった!

[] ミヤマが樹上を歩く場面を初めて見た。ただし、これは切り株である

[] 非常に軽い。おそらく産卵後の個体であろう。シーズンの終わりを感じる


7月23日  Foret de Fontainebleau (50km south of Paris)

[] フォンテーヌブローの森へ、午前中の2時間だけ探索

[] ノイバラの花が終わり、めぼしい花が無くなってしまった

[] かろうじてセリの花にアカハナ近縁♀。とても小さい個体だ

[] 目に付いた粗朶にビーティングを試みる

[] クモやこんなカメムシ?しか落ちてこない

[] ブナの倒木も叩いてみよう

[] 5mmほどの微小なモモブトカミキリの一種が落ちた(Leiopus nebulosus)

[] 土場にも何も見当たらない。暑い盛りは午前中といえど甲虫の気配が少ない

[] ならば、チョウを撮影。ジャノメチョウの一種(Pyronia tithonus tithonus)

[] シロジャノメ(Melanargia galathea serena)

[] シジミチョウの一種(Lysandra coridon ?)

[] 帰路のバルビゾン村の近く。森から遠い場所の花には、カミキリムシは望み薄

[] ハチやアブだらけで、めぼしい甲虫はこのハナムグリのみ(Oxythyrea funesta)


7月25日  Bois de Boulogne

[] 立ち枯れの根元に、(ニセ)ノコギリカミキリの近縁種(Prionus coriarius)