5月1日 Paris 8e
天気が悪く、寒いメーデー。パリ観光バスもオープン・デッキは閑古鳥
5月3日 Bois de Boulogne
気温が上がったので、昼休みの散策へ。ナラの若葉もだいぶ開いてきた
職場近くでブナの新芽の観察なんて、日本では考え難い?
モンシロチョウよりやや小ぶりで、スジグロシロチョウに似ている
こちらはモンシロチョウ(と思う)の交尾シーン
ハムシを探しているが、見つかるのはカメムシばかり。♂♀で色違いのようだ
これもカメムシ。カメムシも被写体としては悪くない虫だけれど
うーん、初めて出会う甲虫はいないものか。画像はマロニエの花
5月4日 Bois de Boulogne
二日連続の好天。森の入り口付近を短時間の散策
初めて見るカミキリムシ。直後に逃げられてしまった
アカハネムシの一種。朱に近い赤がきれいだ
キンイロハナムグリとアカスジカメムシ。いっきに役者が揃ってきた
ついに、クモマツマキチョウの♀の撮影に成功!
5月5日 Bois de Boulogne
昨日のカミキリムシの種類を確認するために、短時間だけ散策
おぉ、いたいた。体長は10mmくらいの小さなカミキリムシだ
調べてみると、キクスイカミキリと同属の種のようだ。前脚もオレンジ色である
5月6日 Foret de Meudon (5km south of Paris)
薄曇りながら、まあまあの気温。近場のムドンの森へ
道端の草の葉の上に、ヨツボシヒラタシデムシ(落ちた後に撮影)
これは、シギゾウムシの一種。ナラかクリの実に付くのだろう
黄色い小さな甲虫が飛んでいるのを手で捕まえると、テントウムシ
タンポポの上に、ジョウカイモドキ。すっかり雑甲虫屋になってしまった
この切り株で・・・
カミキリムシを発見
後で調べると、日本のハイイロハナカミキリと同属の種と判明
最後は、ブナの伐採木でカッコウムシ。カミキリかと思ったんだけど・・・
唐突ですが、映画「ダヴィンチ・コード」、シーンの多くがフランスなので楽しみです
午後からフォンテーヌブローの森へ。予報が外れ、ラッキーにも好天になった
まずは既知の土場へ。初めてのカミキリと出会う
ブナの葉はもう広がっていた。今年は遅いと思っていたのに
それでも、新芽はまだところどころに残っている
ところが、肝心のコルリはこんなところで見つかる
大きな朽ち木に緑色のきれいな甲虫が・・・
嬉しい! 初めてハンミョウと出会うことができた
ブナの立ち枯れも慎重にチェック
高い所にいた虫をネット・イン。あなたはカミキリムシ?
コルリは4♂♂1♀。詳しくは「くわ馬鹿」次号(6月10日)に書く予定
新しいナラ材の土場を発見
冒頭と同じ種のカミキリがいた(ハイイロハナカミキリの近縁種)
材の上を忙しそうに動き回る、コトラカミキリ(の近縁種)
帰り道のバルビゾン村に菜の花畑が広がる(ちょっと逆光が残念)
今日は祝日。街角でときどき見かける、縦列駐車の中の横列駐車
妻と出歩くのは(戦略的に)とても大事。忙しそうなカフェのギャルソン
エッフェル塔の前は桐の花が見ごろ。うーん、淡い紫の色が上手く出ない
久しぶりに日差しが出たので、昼休みに森の入り口付近へ
キンイロハナムグリが活動の盛りを迎えているようだ
キクスイカミキリの一種も姿を見せる
産卵用の突起がある小さなハナムグリの♀。♀が花上で見られるのはめずらしい
今日のハイライト。水色に輝く小さなゾウムシ
車の修理が予定より遅れ、車がない週末。でも電車で行っちゃえ
ムドンの森のそばの駅で降りると、すぐに森の入り口
こんなクリの切り株に何気なく近づいてみると・・・
なんと、コルリ@ほとんどパリ産♂がいた
伐採後の落ち枝に付いていたカミキリらしき甲虫。またピドニアかな?
アカハネムシの鮮やかな朱に近い赤色
突然のヒョウ混じりの雷雨。一時間ほど雨宿り。車がないとツラい・・・
ナラの大木の幹で雨宿りしていたカタビロオサムシを初採集
雨も悪くないということか。でもこれ以上期待できないので、退散
今日はエッフェル塔のふもとの駅から出発。目指す場所は昨日と同じ
フジの花に付くチビハナカミキリ(近縁種)。残念ながらピンボケ
草の葉の上に、ハムシダマシの♀
そして、これがハムシダマシの♂
切り株の上に5mmほどの小さなカミキリムシ
クリの若木の枝に、トラカミキリの一種
同じクリの若木にいたオトシブミの一種
森の中でマウンテンバイクに興じる子供たち
コメツキムシの一種。個性的な形をしている
道端の草の上で見つけた、赤いカミキリムシ。これの近縁種は日本にいないようだ
先日、フォンテーヌブローの森で見つけたものと同じヒゲナガゾウムシ♀
前掲種に似ているが、異なる種のヒゲナガゾウムシ♂
ジョウカイボンの一種
白い花。カミキリを探してみよう
結局、ブローニュの森にいるものと同じハナカミキリのみ
これはまた別のジョウカイボンの一種
たくさん歩いて疲れた。電車に乗る前に、生ビールでも・・・
パリに帰着
このところ野暮用があって昼休みにブローニュの森へ。緑のハムシ
これはジョウカイボン(と思う)。昨日見た種と同じ?
アクロバット交尾
バトル交尾
蒸した夜だったので、ちょっとだけ初の夜回り。早くもパラレリが活動中
切り株の上で見つけた小さなカミキリ。チャイロホソヒラタカミキリという種らしい
今日は気温が低い。それでもチャイロホソヒラタカミキリは活動中
5mmほどのとてもチビな甲虫がいた。メダカゴミムシの一種のようだ
映画ダ・ヴィンチ・コードを家族で見に行った。ご当地ものなので楽しめた
一週間前に採集したカタビロオサムシ。上翅の縁が緑色でなかなか渋い
今日も寒いくらい。それでも夜回りをすると、キマワリの仲間が朽ち木にいた
訳あってパラレリを収集中。朽ち木の上の大型の♀。17日以降これで18頭目
昨日から気温が低く、風が強い。さて、何が見つかるか
ヨツボシヒラタシデムシが潅木の葉の上にいた
カタビロオサムシが道端に。オサムシが日中に見られるのはめずらしい
黒点の紋がある小さなゾウムシ
ジョウカイボンの一種
これもジョウカイボンの一種
小さなアカコメツキ。初めて見る種だ
朽ち木でカミキリを探していたら、大きいサイズのコルリクワガタ♂
コメツキムシがやたらに多い。これは渋い感じのコメツキムシ
初めて見る紋のテントウムシ。フタホシテントウ(勝手な和名)らしい
藍色に光るチョッキリの一種
この画像は苦手な人も多いかも。キスイモドキが花の上にゴチャっと
開けた場所の草の葉の上に、堂々たるカミキリムシ
先日コルリクワガタを見つけた御神木の切り株に、今日はラギウム
これは何だろう。ナガシンクイムシの一種かな(コメツキダマシの一種でした)
非常にめずらしいことに、トンボを間近で撮影できた
気温の低い日々が続く中、モモブトカミキリモドキが活動を開始していた
小さな虫ながら、当地のは緑色のメタリック・カラーが美しい
これは♀。ご承知のとおり、♀は「モモブト」ではない
これは別種のカミキリモドキ。地味な色合いだ
オフィスを出ると、200m 先はもうブローニュの森
初めて撮れたヒメアカタテハ。ほぼ世界中に分布しているという
既確認種ながら、カミキリ3連発。まずはキクスイの近縁種
ホクチチビハナが至るところで恋の季節を謳歌中
ブローニュで初確認のチビハナの近縁種。下手ながら生態写真が撮れた
ムドンの森で見たシギゾウムシの一種。ここにもいるのか
このオトシブミの一種もブローニュでは初確認
ナラの太い伐採木の切り口にいた甲虫。コキノコムシという仲間のようだ
キリスト教の祭日。午後やや遅く出遅れ気味に出撃。こんな土場を発見
うーん、アカタテハ(の近縁種)しか見つからない・・・
と思ったら、1頭だけとても小さなカミキリムシが走っている
体長6mm弱。モモブトカミキリの仲間らしい(Leiopus nebulosus)
さらに良さげな土場を見つけたが、残念ながら雨模様
カミキリムシはいなかった。これは、ヒメヒラタムシの一種
ブナの切り株の樹液を吸うセンチコガネ
日曜は店が休むので、土曜が買い物の日
歩道の真ん中に緑色の大きな物体。これは、ガラスビン用のゴミ箱
現金引出機は街角にある。女の子の後姿が可愛くて
ちょっとカフェで一休み。エスプレッソ+ミルクはノワゼットという
いつもの八百屋の季節の彩りは、今はイチゴとサクランボ
近所のファンシー・グッズの店。店員さんが何やら外を眺めている
草の葉の上で見つけた藍色のハムシ。よく跳びはねる(アカバナトビハムシ?)
今晩は気温が20度を下回らない。欧州最大のカミキリが活動を開始
気候はまだまだ逆戻りするだろうが、パリもひとまず初夏の始まり。
木から落ちてきた3頭。2箇所で10頭ほど確認(採集禁止種)
気温は今ひとつだが、ノルマンディへ出撃。リヨン・ラ・フォレ村の広場
4月上旬と打って変わって緑一色のブナの森
フランスではナナホシに次いで普通種らしい、フタホシテントウ
初遭遇の小型のタテハチョウ(Araschnia levana)
赤っぽいコメツキムシ。これも初めて見る種だ(Denticollis rubens)
8mm強しかない小さなトラカミキリ(Clytus arietis)
ブナの切り株から生えるひこばえ
コルリクワガタ♂が歩いている
なかなか格好のいい大きめのゴミムシ(おそらくAbax parallelepipedus)
日が差して好条件となった森の中の土場
ナラ材にコトラカミキリ(Plagionotus arcuatus)がちらほら。ブナ材では何も見つからず
ん? どこかしらユーモラスな仕草のハムシがナラ材の上にいた(Bromius obscurus)
草の葉の上に初遭遇のラギウム(ハイイロハナカミキリ)(Rhagium mordax)
ここで、突如として材割り採集。内容は訳あってまた後日に・・・
やや大きめのゾウムシ(Liophloeus tesselatus)。ボディに厚みがある
帰路途中の街の眺め。ノルマンディにはまた盛夏にでも来たい
5月7日 Fontainebleau (50km south of Paris)
5月8日 Paris 6e, 7e
5月11日 Bois de Boulogne
5月13日 Foret de Meudon (5km south of Paris)
5月14日 Foret de Meudon (5km south of Paris)
5月15日 Bois de Boulogne
5月17日 Bois de Boulogne
5月19日 Bois de Boulogne
5月20日 Paris 16e
5月21日 Foret de Meudon (5km south of Paris)
5月23日 Bois de Boulogne
5月24日 Bois de Boulogne
5月25日 Orgeval (30km west of Paris)/Foret de Marly (25km west of Paris)
5月27日 Paris 2e, 16e / Foret de Meudon / Bois de Boulogne
5月28日 Foret de Lyons, Normandie (100km north-west of Paris)