２００８年１２月　東京近郊画像日誌

１２月６日　　横須賀市〜葉山町　（コメントは後日）

横須賀での所用の前に、京急安針塚駅で降りて散策。Ｔ公園内に小さな崖が・・・
　

落ちていた木の枝で突っついてみると、アオオサムシが転がり落ちてきた
　

その後、山道に入っていく
　

キノコがびっしり生えている立枯れの樹皮下から、コヨツボシアトキリゴミムシ
　

ケヤキの樹皮下からは、平地と同じように、ヤノナミガタチビタマムシ
　

１２月１０日　　千代田区某所

昼休みに職場近くの公園へ、Seabat氏と散策。このユーカリの木に豪州からの移入種のハムシがいるという
　

樹木の名札の裏に貼り付いて冬越ししていた
　

ユーカリカメノコハムシ？という和名が付くらしい
　

これはケヤキの樹皮下にいた、テントウノミハムシ
　

１２月１３日　　区内某公園

区内最大の公園に虫探しに出かけてみた
　

キノコの付く切り株の樹皮下にいた、ベニモンキノコゴミムシダマシ
　

別のキノコの切り株の樹皮下にいた、アオツヤキノコゴミムシダマシ
　

エノキの根元でゴマダラチョウ越冬幼虫を確認
　

１２月１４日　　区内某公園

雨上がりにごく近所の公園へ。ケヤキの樹皮下から、ヤノナミガタチビタマムシ
　

こんな虫もいた。イチモンジハムシ。黄色がなかなか鮮やかで、黒点がチャーミングだ
　

時折見かけるムツボシテントウよりも少し大きな、ヨツボシテントウもいた
　

１２月２０日　　区内某公園

隣町の池のある公園へ。自宅から歩いて15分くらいの距離にある
　

ケヤキ樹皮下から、ウスキホシテントウ。冬場の方がいろいろな種のテントウムシが見つかる
　

ここでも、エノキの根元でゴマダラチョウの越冬幼虫を確認
　

１２月２１日　　区内某公園

朝のうちに、昨日と同じ町の別の公園へ
　

ケヤキ樹皮下でヤノナミガタチビタマムシを確認。このチビタマは、案外と見つからない
　

ムーアシロホシテントウが幹の窪みで越冬中だった
　

１２月２３日　　世田谷区某寺

自宅から二駅の距離にある大きな寺の境内に出かけてみた
　

カワラタケがびっしり生えた朽ち木で活動中の、アカハバビロオオキノコ
　

境内の片隅で見つけた、エサキモンキツノカメムシ
　

１２月２８日　　神奈川県某山地

I氏の車に同乗してクワガタ高山種採集へ。Pk氏ほか計8名集まった
　

ここでもついやってしまう、ケヤキ樹皮めくり。ベニヒラタムシが落ちてきた
　

アセビだろうか、赤腐れ材でよく見られたデバヒラタムシ
　

今日は快晴。富士山がくっきりと綺麗に見えた
　

少なくともマダラクワガタは５年ぶりに拝みたい。凍っている材に四苦八苦して、ようやく出た大型個体
　

立枯れを削ると、小さな蛹室がポコッと開いてマダラが現れる
　

マダラを狙っていると、黒くて黄色い脚のアカコメツキ(Ampedus)の一種も出てくる
　

狙いのホソツヤルリクワガタは、結局幼虫だけしか見られず。自分にはホソツヤ採集の経験値が未だ足りない
　

日が暮れ始め、疲労困憊のうちに下山
　

採集したマダラの中で最大の、６ｍｍ超の♀
　

１２月２９日　　区内某公園

区内最北の公園に出かけてみる
　

まずはエノキの根元でゴマダラチョウ越冬幼虫を確認。目黒区内でもまだいろいろな場所で見られるようだ
　

エノキ樹皮下で小さな珍しい甲虫が。セモンホソオオキノコという種のようだ
　

朽ち木の中で越冬していたコクワガタ♂
　

カワラタケの巻いた太い朽ち木で見つけた、アカハバビロオオキノコ
　

１２月３０日　　河川敷

今年最後のフィールドとして、通い慣れた河川敷ポイントを選んだ
　

太い朽ち木の下で見つけた、トホシクビボソハムシ（？）
　

狙いはヒラタクワガタの幼虫（成虫）だったが、材の中はウスバカミキリの幼虫だらけ
　

クワガタ幼虫といえば、コクワガタのみ。画像は大きめの幼虫だが、これもコクワガタ
　

コクワガタ成虫も出る
　

日差しが暖かく、ナナホシテントウは活動をしていた
　

ゴミムシは、アオゴミムシの他にオオホソクビゴミムシを確認（画像は帰宅後撮影）
　

途中から合流していただいたPk氏が今年最後に出会った甲虫は、ヒメマイマイカブリ
　

自分の今年最後の甲虫は、犬糞で見つけたセマダラマグソコガネ。普通種ながら初採集
　

最後の撮影は、ヒメアカタテハ。敏捷なチョウで、冬場だからこそのシャッターチャンスだった