2009年8月 東京近郊画像日誌





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8月1日  目黒区

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いつもの樹液ポイントは、夏休みに入って採集圧が高まっている。ヒラタクワガタは1頭だけ確認
 

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樹液の染み込む土に多数集まるエンマコガネ。試しに持ち帰って種類を確認すると、みなコブマルだった
 


8月1−2日  世田谷区

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隣の区の公園へ、ある虫狙いで夜回りに行ったのだが、空振り。クヌギの樹液にカブトムシ
 

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カブトムシは数が多い。トイレの灯りにも来ていた
 

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深夜のトイレの中は、トウキョウヒメハンミョウがいくつも見られる
 

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やはりトイレにいた、オオヒラタアトキリゴミムシ、摘むと臭くて困った
 

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深夜のトイレ探索の極めつけ。アカボシゴマダラの○骸が落ちていた
 


8月3日  目黒区

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ごく近所の公園のシラカシで、ウスバカミキリを確認
 


8月4日  目黒区

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区内の公園へ、帰りに寄り道。狙いはナガゴマフカミキリではないのだが・・・
 

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ウスバカミキリも多くの個体が見られる
 

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セスジナガキマワリもちらほらと
 

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こんな色鮮やかなハムシは、夜の朽ち木に似つかわしくないような
 

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ようやく見つけた、カタシロゴマフカミキリ
 

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たまには、コクワガタの画像も
 


8月5日  目黒区

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いつもの樹液ポイントに、ノコギリクワガタ♀がいた。ノコギリクワガタは、区内自己初確認
 


8月6日  長野県上田市

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長野県中部へ、家族旅行
 

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午後は、雨に祟られる。降り始めに見つけた、県道沿いの材置き場
 

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ナガゴマフカミキリが多い中で見つけた、ゴマフカミキリ
 

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夜に行くと、ニジゴミムシダマシが見つかる
 


8月7日  長野県東御市/上田市

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ワイナリー併設のカフェ・レストランへ。自分がファンであるエッセイストが経営している
 

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アカタテハ。この花にはチョウやハチが寄ってくるが、残念なことに甲虫は見かけない
 

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食後に周囲を散策。細いクヌギにオオムラサキとアオカナブンが来ていた(右に見えているのはキマワリ)
 

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尻を見せているアオカナブンの左隣にいるのは、ムナビロオオキスイ
 

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幹の上に、ナガゴマフカミキリのペア。市街地から山の中まで、実に分布の広いカミキリである
 

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スジクワガタのペア。ここは、コクワよりもスジクワの勢力範囲らしい
 

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次の宿泊所に行くと、大雨。ロッヂの薪置き場のそばの壁に、シロオビトラカミキリ(?)がじっと止まっていた
 


8月8日  長野県上田市

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今朝は、何とか青空が見える。短時間だけ宿の周囲を散策。画像は、ソバ畑
 

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アカハナカミキリが鮮やかな朱色を見せていた
 

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ノリウツギを掬って、エグロトラカミキリ
 

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ヒメヒラタタマムシも1頭ネットに入った
 

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クルミの木に付いていた、大きなテントウムシの蛹。カメノコテントウだろう
 

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牧場へ立ち寄ってみる。途中で車を停めると、ミヤマカラスアゲハがやってきた
 

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色鮮やかな、ヨツボシナガツツハムシ
 

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牧場の入り口付近。柵の外にもヒツジが1頭放し飼いされていた
 

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早速糞を探してみると、ラッキーにも、ツノコガネ♂が飛んできた
 

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オオマグソコガネの2色セット
 

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3mm強の小さなマグソコガネ。ピンボケ容赦。コマグソコガネだろうか
 

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エンマコガネ2頭。ツヤがあるので、おそらく、マエカドコエンマコガネの♀
 


8月9日  目黒区

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もう探索のシーズンも終盤。区内の公園に、モンキアゲハがいた
 

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クワの仲間の木を叩くと、キボシカミキリがばらばらと落ちてきて、慌てて飛び立っていった
 

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これは、小型のセンノカミキリのようだ。トイレの天井に貼り付いていた
 

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別の公園の樹液ポイント。カナブンが群がっていた。夏休みなのに採集者はあまり来ないのだろうか
 

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トウキョウヒメハンミョウもまだよく見かける
 

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あるカミキリ狙いでカラスウリを叩くと、トホシテントウが落ちてくる
 


8月11日  鎌倉市

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妻の実家の鎌倉へ。台風の余波の残る海は、サーファーたちで賑わっていた
 

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そんな砂浜で採集。草際の砂をザルで掬うと、ハマヒョウタンゴミムシダマシが多数入る
 

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これも、5mmに満たない小さなゴミダマ。マルチビゴミムシダマシというらしい
 

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エンマムシも入る。ハマベエンマムシだろうか
 

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石の下に潜んでいた、ヒョウタンゴミムシ
 

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羽化したばかりなのか、茶色い個体だった
 


8月12日  鎌倉市/小田原市

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裏山に入ってヨツスジトラカミキリを摘んで・・・
 

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稲村ガ崎から江ノ電に乗り、藤沢へ行き・・・
 

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東海道線に乗って小田原に到着
 

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きー氏のご案内で、きー氏のご師匠の佐藤勝信氏が開いている「はこね・おだわら昆虫館」を訪問
 

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その後、きー氏のご友人が全ての標本・生き虫を提供している「世界のクワガタムシ・カブトムシ展」へ
 


8月15日  目黒区

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深夜に、隣町の公園で外灯採集。頼りはトイレの灯り。コフキコガネとアオドウガネだらけ
 

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ん? トイレの天井に、カミキリムシが・・・
 

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カタシロゴマフカミキリだった。ナガゴマフほどではないにせよ、結構どこにでもいるようだ
 


8月16日  目黒区

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遅まきながら夏が来て、天気が安定してきた。そこで、近所の公園でベイト・トラップを試みる
 

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ベイト(餌)は、賞味期限切れのベーコン。狙いは、腐肉性の糞虫
 

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15日朝に仕掛けて、16日朝にチェック。8個の紙コップの4番目にエンマコガネが・・・
 

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狙いのツヤエンマコガネだった。自分には珍しく、一発ツモ!
 

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午後は近くの大学キャンパスへ。暑いので虫影は薄いが、こんな場所を叩いたり掬ったり
 

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もう、アオドウガネだらけ。糞で網が汚れるので、とても迷惑
 

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ふと、アカスジキンカメムシが入った。幼虫はよく見るが、成虫を見るのは久しぶり
 


8月17日  目黒区

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仕掛けたベイト・トラップの一部回収。早朝は近所の公園。小型のセンチコガネも入っていた
 

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夜は大学キャンパスでも一部回収。ツヤエンマコガネは、公園で4頭、大学で5頭入っていた
 


8月19日  目黒区

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再びベイト・トラップの回収。エンマコガネの他に、コクロシデムシなども入っていた
 


8月22日  目黒区

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午前中は近くの公園へ残っているトラップの回収。一つのトラップに4種の糞虫が入っていた
 

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まず、センチコガネ。紫色っぽい綺麗な個体だ
 

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次に、クロマルエンマコガネ。夏場はコブマルに押されて姿がなかなか見られない
 

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これは、夏場の優勢種である、コブマルエンマコガネ(ピンボケ容赦)
 

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そして、腐肉トラップでしかなかなか見られない、ツヤエンマコガネ
 

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午後は、大学キャンパスへ残りのトラップ回収と採集へ。こんな場所をビーティング
 

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何と、カノコサビカミキリが一頭だけ落ちてくれた。カラスウリはなかったはずなのに
 

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自己初採集&目黒区未記録
 

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咲いている花を掬ってみたが、甲虫は小さなノミハムシとかケシキスイだけ
 

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トラップには、一箇所だけでツヤエンマが12頭も入っていた
 


8月23日  目黒区

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日付が変わった頃に、近所の神社へ。ユミアシゴミムシダマシが社の縁石に集まっていた。何故?
 

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アカガシの古木の幹に生えたキノコに集まる、小さなセモンホソオオキノコたち
 

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こちらは別の種類のキノコに貼り付いている、ヒメオビオオキノコ
 


8月28日  目黒区/品川区

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深夜に区内の公園へ、ある虫を探すためにトラップ仕掛け&夜回り。カタシロゴマフカミキリが灯りに来ていた
 

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その目的の虫は、アオオサムシ。運良く、歩行中のところを遭遇。目黒区内は自身初確認
 

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林床を猛スピードで走っていた、アトワアオゴミムシ
 

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クヌギの樹液には、無数のケシキスイの他にはカナブンがポツリと付いていた
 


8月30日  目黒区

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トラップ回収。アオオサムシ、アトワアオゴミムシ、オオヒラタシデムシ、ツヤエンマコガネの他、何故かコクロコガネが入っていた