2月1日 区内某公園
区内最北部の公園へ。ここは広い公園で、明治時代の洋館などがあり、樹木も豊富である
樹木名の表示板の裏で越冬中のムーアシロホシテントウとヒゲブトハムシダマシ
結局、なかなか虫は見つからなかった。画像は朽ち木の樹皮下にいたヒラタハナムグリ♂
2月5日 千代田区某所
昼休みを利用して近くの神社まで散歩してみると、こんな材溜まりが見つかった
朽ち木の樹皮下にいた、ムーアシロホシテントウ
手で崩せるほど朽ちた材の中で越冬していた、コガタスズメバチ
太い材の樹皮下で集団越冬していた、ベニモンキノコゴミムシダマシ
2月7日 目黒区某所
近所の神社の奥には、アカガシとケヤキがある。何と、アカガシの幹からは樹液が出ていた
ヒレルクチブトゾウムシは、ケヤキの樹皮下に最もよく見られる種の一つ
アカガシの樹皮下にいた、セモンホソオオキノコ
同じくアカガシ樹皮下にいた、ヤノナミガタチビタマムシ。越冬場所はケヤキだけではないようだ
アカガシの朽ち木の樹皮をめくると、コクワガタ2令幼虫がいた
2月8日 横須賀市某所
hideさんのご案内により、久里浜で短時間の探索
クリの枯れ木に銃弾の跡のように並ぶ、大型カミキリムシの脱出口。シロスジカミキリ?
サクラの朽ちた部分の樹皮下に潜んでいた、クチキムシ
サクラの立枯れの樹皮下で越冬していた、サシゲチビタマムシ
2月11日 大田区某所
大田区の大きな池のある公園へ行ってみた
ケヤキ樹皮下の虫たち。酢酸エチルでなく亜硫酸を使ってみたところ、なるほど赤い色が良く残る
2月14日 河川敷某所/目黒区某所
2月半ばというのに気温は20度を越えた。オオイヌノフグリもヒメオドリコソウも花を咲かせている
河川敷では越冬中のキタテハが飛び・・・、
キチョウも活動を始めていた
近所の某所では、アカガシから樹液が吹き出ていて、まるで真夏のような光景である。カミキリ幼虫の仕業らしい
アカガシの樹皮下に潜んでいた、アカスジキンカメムシの5齢幼虫
2月21日 鎌倉市某所
所用で鎌倉へ。少しだけ時間を作って散策に出る
花粉症がひどい状況になってきた。画像は、サクラの立枯れの樹皮下にいた、ツヤナガヒラタホソカタムシ??
広葉樹の朽ち木には、クチキムシが見られた
2月22日 神戸市某所
月曜の朝から神戸で仕事があるので、日曜に入って甲虫探索。初めてお会いするGenkaさんにご案内いただいた
市街地の裏の口から山に入る。コナラの朽ち木の樹皮下で見つけた、マルツヤキノコゴミムシダマシ
広葉樹・針葉樹のどちらでも見られる、ヨツコブゴミムシダマシ(おそらく?)
Genkaさんにアカマツの立枯れ樹皮下で見つけていただいた、ホソナガニジゴミムシダマシ
アカマツの朽ち木の樹皮下で見つけた、アカハラクロコメツキ
同じくアカマツの朽ち木で、Genkaさんがウバタマコメツキを見つける
これもアカマツ朽ち木から、ツヤヒサゴゴミムシダマシ
Genkaさんが小さな崖から掘り出したオサムシ。この種名は・・・
この山の名にちなんでいる
午後3時過ぎから夜まで、あいにくの雨となってしまった