2009年3月 東京近郊画像日誌





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3月1日  横浜市某所

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ETC機器を搭載したので試しに第三京浜を少し走り、その足で横浜市内の某公園に立ち寄った
 

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ケヤキ樹皮下に、いつものヨツボシテントウ
 

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雑木林の中にこんな風に朽ち木の小さな溜り場がある。樹皮下を探ってみると・・・
 

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これもいつものベニモンキノコゴミムシダマシ
 

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これはツヤナガヒラタホソカタムシだろうか
 

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園内にはエノキの大木も見られ、根元を探るとゴマダラチョウの丸々とした越冬幼虫が見つかった
 


3月5日  千代田区某所

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好天に誘われて、昼休みの散歩。近くの公園の池に、アメンボが泳いでいた
 

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しかし、虫の姿はまだまばら。メタセコイアと思われる木の樹皮下に潜むヤノナミガタチビタマムシ
 

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同じ木の樹皮下に、甲虫と思われる小さな蛹
 


3月8日  河川敷

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曇天ではあったが、春を探しに河川敷へ。ヤナギがうっすらと黄緑色を帯びてきている
 

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まずは春先から活動しているであろう糞虫を探す。犬の○の下に穴が開いていた。掘ってみると・・・
 

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エンマコガネのペア。クロマルエンマコガネのようだ。糞虫は他に、セマダラマグソコガネをいくつか摘む
 

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春先の甲虫といえば、やはりこれが定番
 

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このあたりのヤナギ林は、ウスバカミキリの幼虫の食害により相当に傷んでしまっている
 

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こんな材や石を起こして甲虫を探す
 

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オオホソクビゴミムシ。屁を放つので要注意
 

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アオヘリホソゴミムシ。ちょっと洒落た柄だ
 

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いつもの、ヨツボシテントウダマシ。河原近くに多い
 

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石の裏に貼り付いていた、小さなヨツボシホソアリモドキ
 

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P.kawadai氏が合流。氏の示唆によりキイロテントウゴミムシダマシを葦原で探すと、早速発見!
 

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ヒメサビキコリも石の下で越冬中
 

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甲虫生態画像サイト「Mr. Soda's Gallery」の管理人Soda氏とも初めて出会う。氏より頂いた、タンゴヒラタゴミムシ
 

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土筆が顔を出していた
 


3月9日  自宅

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3月1日に採集した蛹が羽化した。小さめ(8.5mm)のアカハネムシ。ムナビロアカハネムシだろうか?
 


3月14日  横須賀市某所

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M半島昆虫研に行く途中、ちょっとだけ虫探し。スギの朽ち木を手で崩すと出てきたゴモクムシ(未同定)
 

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同じくスギの朽ち木から。前胸が赤いので珍しいクチキムシかと思ったら、テネラルなだけかも
 

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これもスギの朽ち木から。アラメヒゲブトハムシダマシ。初採集
 


3月15日  神奈川県河川敷/横浜市某所/東京都河川敷

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S川の河川敷で仲間が集まり、久しぶりのヒラタクワガタ掘り
 

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ところが、かつてのタコ採れポイントも様相が変わり、ヒラタは出ない。結局、コクワのみ
 

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自分が採集できたのはセマダラマグソコガネだけ、という貧果に終わった
 

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気を取り直して、帰路途中で横浜市某所の里山に数年ぶりに訪れる
 

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ポカポカ陽気にキタテハが飛び回る
 

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林道の獣糞から、クロマルエンマ・セマダラマグソとともに、チビシデムシの一種が見つかった(同定できず)
 

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さらに、いつもの河川敷へ場所を移す。ベニシジミがもう飛んでいた
 

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これは、モンキチョウが交尾しているところの接写
 

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河川敷のギシギシの葉の上で、コガタルリハムシが活動していた。小さいながら綺麗なハムシである
 

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土手の歩道で、糞虫採集。(タダ)マグソコガネの黒型と斑紋変異型が見つかった
 


3月18日  目黒区の自宅近所/千代田区某所

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ごく近所に、昔ながらの路地が残っていて、その道端の地面の上に犬の落し物が・・・
 

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早朝にクロマルエンマコガネとセマダラマグソコガネを採集。こんな近所の市街地でも生息を確認
 

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昼休みに、陽気に誘われて職場近くの神社へ
 

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大きな石灯籠の日当たりに、早くもトラフコメツキがお目見えしていた
 


3月21日  神奈川県某山地

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素晴らしい天気の中、登山採集へ。富士山が綺麗に見えた
 

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しかし、登れども登れどもブナは現れない。4km以上の山道を登山して、ようやくブナの生えている場所に到達
 

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早速コルリクワガタの採集開始。斜面がきつく立っているのがやっとの場所だが、産卵痕は多く見つかる
 

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しかし、中身は幼虫ばかり。いったい何頭の幼虫と出会っただろう
 

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ようやく見つけた、トウカイコルリクワガタ♀成虫。♂の追加を狙ったが、ダメだった
 

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鹿の糞での虫探しも難航する。これもようやく探し当てた、(おそらく)チャグロマグソコガネ
 

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同じ糞で見つけた、小さなガムシの一種(同定できず)
 

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アカコメツキの一種。体長は10mm強と小さいので、オオアカコメツキではなさそうだ(同定できず)
 

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切り株の樹皮下から、ベニヒラタムシが見つかる
 

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朽ち木の中にいた、ツヤヒサゴゴミムシダマシ。神戸で見つけた個体に比べると、随分と小さい
 

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ブナが点在する林の遠景。特別保護地区の外だが、なかなか良い場所だ。しかし、ここまでの登山が厳しい
 


3月28日  目黒区某公園

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気温は低いながら、区内の某公園で甲虫探し
 

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まだ落ち葉の下で冬越し中の、ムーアシロホシテントウ
 

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活動中の甲虫は、犬の○に来ていたセマダラマグソコガネしか見つからなかった
 


3月29日  目黒区某公園

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自宅から徒歩5分の公園へ。気温は相変わらず低く、5分未満咲きの桜の下で花見をする人たち
 

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狙っていたトラフコメツキが、首尾よく見つかった