2010年1月 東京近郊画像日誌





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1月1日  



謹賀新年。今年もどうぞよろしくお願いいたします。今年の初捲りは、ヨツボシテントウとヤノナミガタチビタマムシ
 


1月3日  鎌倉市



2−3日は妻の実家の鎌倉で滞在。初詣など家族の行事で忙しく・・・
 



見つけた甲虫は、ツヤナガヒラタホソカタムシだけだった。今年もホソカタムシとの縁が続くのか?
 


1月9日  目黒区



近所の大学キャンパスへ。このように樹皮がほとんど剥がれ落ちて朽ち果てた倒木の、残っていた樹皮下から、
 



何と、先月この場所でさんざん探して見つからなかったツヤナガヒラタホソカタムシが見つかった
 



他の倒木の樹皮下から、カシルリオトシブミの越冬成虫が出た。4mm未満と小さいが、メタリックに輝いて綺麗である
 



タヌキの溜め糞からは、セマダラマグソコガネが数頭見られたのみ。何か別の糞虫を期待しているのだが、簡単ではない
 


1月14日  前橋市



群馬県へ出張。新前橋駅近くの河川敷を短時間だけ探索
 



エノキの根元にいたゴマダラチョウ越冬幼虫
 



石を起こすと、ヨツボシテントウダマシが数頭固まって越冬中だった
 



糞虫は、セマダラマグソコガネが1頭見つかっただけだった
 


1月23日  目黒区



近所の大学キャンパスへ。立枯れの樹皮の下で、色鮮やかなキイロテントウが越冬中だった
 



こんな太いツル。下に、伐採されて朽ちた枝(幹?)が落ちている
 



その中でカミキリムシの脱出口があるものがり、幼虫が入っていた。持ち帰って羽化させてみよう
 



タヌキの溜め糞からは、今日もセマダラマグソコガネが見つかっただけだった
 


1月24日  河川敷



晴天下、久しぶりに河川敷へ
 



明るい日差しの中を、ナナホシテントウが歩き回っていた
 



一方で、河原の石の下には、ヒメサビキコリが越冬中
 



採集成果は、砂(土)篩いにてホソケシマグソコガネ×2、セマルケシマグソコガネ×2
 


1月30日  大田区



最近の陽気のためか、梅の花がもうだいぶほころんでいた
 



公園では、ケヤキの樹皮下にハムシとテントウムシ。どっちがどっち?
 


1月31日  目黒区



近所の大学キャンパスが、最近のメインの探索フィールドとなっている。こんな朽ち木を手で崩すと・・・
 



ヒラタハナムグリの新成虫が次から次へと出てくる。合計で40頭近くを確認
 



ごく少数だけ持ち帰る。画像は、♂と♀。♀は訪花しないので、朽ち木でしか採れない
 



フジの蔓は、今日は細めのものを持ち帰り。中にカミキリムシらしき幼虫がいるのを確認