アックスフレイムのテープイメージ化支援ツール 「saver」
- 使い方
本プログラムは、アックスフレイムのテープからエミュレーター用イメージファイルを作成するための補助ツールです。
事前に別のカセットテープにsaver.wavを録音して巻き戻しておきます。
(注意事項)
・WindowsPCについて、モノラルオーディオ端子をLINE IN またはマイク端子につないで録音できる機器を用意してください。モノラル端子をつなげると録音できないPCもあるのでご注意ください。
・録音デバイスの音量は100%、ブーストは10db〜20dbにしてください。
・P6DATRECにてWAV→P6ファイルに変換する場合、WAVファイルは11025hz、モノラル、8bitで用意してください。
(P6DATRECは2019年1月20日時点で入手困難?なため、既にお持ちの方が対象となるかと思います。)
【手順】
1 先頭まで巻き戻してあるアックスフレイムのカセットテープをデータレコーダーにセットしてPC−6001においてCLOADを実行し読み込みます。
2 Found:loaderと表示され、しばらくしてOKで読み込みが終わったらカセットテープを一旦止めます。
3 saver.wavを録音したカセットテープに入れ替えて(またはWindowsPC上でWAVファイルを再生して)PC−6001においてCLOADを実行し読み込みます。
4 Found:saverと表示され、しばらくしてOKで読み終わったらカセットテープを止めます。
5 アックスフレイムのカセットテープにもどして、runと入力し実行します。
6 アックスフレイムのデータを読み込み、しばらく待つとPUSH SPACE KEY..と表示されるので、カセットテープを止めます。
7 CMTケーブルをPCのマイク端子につないで、録音ソフトを起動して録音状態にします。
8 PCの準備が整ったらPC−6001のスペースキーを押します。
9 しばらく待つとPC−6001の画面にOKと表示されるので、録音ソフトの録音を止めて、録音された音声をWAVファイルとして保存します。
10 P6DATRECでWAVファイルをP6ファイルに変換します。
以上でイメージ化する事ができると思います。
※イメージ化するのはデータ部分のみです。
*** おまけ ***
イメージ化したら、PC6001VWにおいてloader不要で実行出来ます。
1 前準備として、イメージファイルの拡張子をP60にしておきます。(初回のみ)
2 PC6001VWを起動して、PC−6001(32k)モード、ページ2を入力したあと、先のP60ファイルをドラッグ&ドロップします。
3 表示される画面下のアドレス入力欄に84FCを入れてOKを押します。
4 EXEC &h8500を入力してRETURNキーを押すとゲームを始めることができます。
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