2003 11/06 ZEBRAHEAD

2003 11/06 ZEBRAHEAD CLUB CITTA' 川崎
up date 2003 11/07

今までサマソニ等で何度か来日していてずっと観たいと思っていたんですがなかなか観にいけず、今回の単独公演でようやく観にいくことができました。
新しく出た3rdアルバムがかなりお気に入りなのでライブも期待大!

クラブチッタに行くのはずいぶん久しぶりで、新しくなってからは初めて。前は小汚い感じだったがすっかり今風のきれいなライブハウスになっててビックリしました。会場の広さもちょうどいい感じです。

ただ今回のライブもドリンクチャージ代が別。
最近このパターン多いなー・・。ライブハウスも経営がきついんですかね?
ただチッタのドリンクはペットボトルのミネラルウォーターがあったりして、損した感は少なかったです。

まず前座に出てきたのがThe Matchesというバンドだったんですが、これがかなりいいバンドでした。
パンク、メロコア系のバンドですが80年代のハードロックやメタルの影響も受けてるようなサウンドで、最近のバンドでは珍しく曲間のギターソロもきっちりあり、ドイツのDONOTSに近い感じがしました。実際Matchesが途中で演っていたカバー曲(曲名がわかんなくてすんません・・・)をDONOTSもライブで演奏していましたし。(2004年03/26 ジョー・ジャクソンのGot The Timeと判明)
ライブ終了後、メンバーが何かをばら撒いてる。
最初はピックを投げているのかと思っていたのですがドリンクチケットをばら撒いてました。しかも半端じゃない枚数を!!これにはかなり笑いました。

ZEBRAHEAD終了後会場内でメンバーがステッカーを配っていたんですが、AC/DCのアンガス・ヤングのように動きまくっていた金髪アフロギタリストに「Good ! your guitar play」と片言で話し掛けたら嬉しそうに「Thank you !」と返してくれました。
帰ってからもらったチラシを見て知りましたが、なんと自主制作版のみのCDデビュー前!!しかもメンバーは21歳以下!ギタリストは17歳!
デビュー前の若いバンドとは思えないほどにライブのクオリティーが高かったので、はっきり言っておじさんはかなりショックを受けてしまいました。やっぱ向こうのバンドはすげーわ・・。
CDは会場でしか買えなかったみたいで失敗したなー、買っときゃよかった・・。
エピタフとの契約が決まっているみたいなので今後の活躍が期待です。


前座の話が長くなってしまいましたが、次はいよいよZEBRAHEAD!
これが本当に最高でした!
Strengthでスタート。2曲目に早くも大好きな曲Over The Edgeが!うぉりゃー!!とモッシュの中へ。
が、体力を考えて早々に退散・・。(笑)

セットリストは3rd、2ndアルバムの曲が中心で1stアルバムの曲も2曲ぐらいやったと思います。
前半はとにかく勢いのある曲中心で、中盤から後半にかけてちょっと変化をつけるという内容だったかな。
とくに3rdアルバムの曲はどれも良かったなー、もちろん2ndのWhat Goin' On、I'm Money、1stの曲も良かったですけど・・。
まぁ、全部良かったということで・・。(笑)

じつはラップの所とかあまり歌えてないんじゃねーの?とか思っていたんですが(実際、サマソニの時のビデオをチラッと見たんですがあまり歌えてなかった・・)、ちゃんと歌えていてビックリ!
しかもAliが腕をクロスしながら歌う姿がかっこえーんだ、これが!(でも、あいーんのポーズにも見える(笑))
演奏も完璧。さすがライブバンド。

途中観客とのコミュニケーションがうまくとれずJustinはかなりイラついた様子を見せる場面もありましたが、その後日本語でお下品な歌を歌ったりして観客を盛り上げていました。

本編最後はPlaymate Of The Yearで「Yehh ! Fuck !」の大合唱。
ギターのGregがビールを浴びまくるパフォーマンスを見せ終了。

そしてアンコール。
1曲目が始まるがギターのチューニングが狂っており最初から仕切りなおし(笑)
チープトリックのカバー、Surrenderも演奏。この曲大好きなんですが、最近この曲をカバーしているバンド多いですねー。はやってんのかな?チープトリック。

そして最後はIn To You!
最後はモッシュの中で大汗をかきながらライブ終了。


いやー、ほんとにいいライブでした。
大満足!!
今年観たライブのベスト3に入るのは間違いなし!の内容でした。


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