2003 06/21 Paul Gilbert 赤坂BLITZ |
|
up date 2003 06/22
ソロとしてはひさしぶり(2年ぶりかな?)のポールさんのライブ。
ステージ上に現れたポールさんはいつものように派手派手な衣装。しかも化粧までしてる!!バックボーカルには微妙なスタイルのおねーさんが二人・・・。
Burning OrganのI Like Rockからスタート(だったかな?・・すんません・・)。
Burning Organの曲とベスト盤の新曲を中心にライブは進行。
途中ポールさんは2回ほどギターの弦を切ってしまうトラブルに見舞われ、その度に最初から曲をやりなおしていました。
普通弦が切れても演奏しながらギターを変えたりして曲が止まることは少ないんですが、ポールさんは歌いながらギターソロも弾くのでそうもいかないのでしょう。
最近のポールさんはディレイのトリックを使ったギターソロが好きなようでたびたび演ってました。(2002年のRacer Xのライブでもやっていましたが・・)
ギターソロのたびに観客の視線はポールさんに釘付けになるのですが、自分が驚いたのは歌いながらも難しそうなシーケンスフレーズをバシバシ弾いていたことです。
以前のライブだと(特にソロになった最初の頃は)歌っているときはあまり難しいプレイはしないで、結構歌に専念している感じでしたが、今回は歌いながらも弾きまくりだったので正直ビビリました。
サポートのギタリストのプレイも凄かったですがそれ以上に腕の筋肉が凄くて驚きました。(関係ないけど)
そしてアコースティックセットで最初にやったのがRacer XのScarifiedだったのにも驚きました。
ポールさんはメモをみながら日本語をしゃべったり、観客をステージにあげてMCをやらせたりして(どうも事前に仕込んであったくさいが・・・、違うかな?)盛り上げていましたし、実際会場も盛り上がっていましたが、俺は今回のライブはあまり楽しめませんでした。
自分的にアルバムFlying DogやAlligator Farmの曲が聴きたかったんですが、古い曲はDown To Mexicoと後他に2曲ぐらいしかやらなかったと思います。
新しいアルバムを中心にセットリストを組むのは理解できるんですが、もうちょっと昔のアルバムもやって欲しかったし正直、伊藤正則の歌やユニバーサルの歌なんか要らなかったです・・・。
バンドも以前のトリプルギター編成の方がバンドとしてまとまっていたように見えたしステージ上も楽しそうだったんですが、今回は良くも悪くもポールのソロ!って感じでした。
Mr.BIG時代や、ソロになってからは来日する度に毎回ライブに行っているし、イベントなどで直接会ってサインをもらったりしているぐらいファンなので今回のライブはちょっと残念でした・・・・。特にセットリストはがっかりしました・・・。
(TT)
|
|
|