2004 09/26 NEW FOUND GLORY

2004 09/26 NEW FOUND GLORY ZEPP 東京
up date 2004 09/28

今回の会場のZEPP 東京ってあまり好きじゃないんですよね。会場がZEPPだからという理由で行かなかったりする事もあります。
まず、お台場まで行くのに時間がかかる。そして会場内のフロアを仕切っている柵が多すぎです。「もう、アホか!」と思えるほど柵があるのでライブの最中に前のモッシュの中に突っ込んでいったり、後ろに下がってまったり見たりと自由に動く事ができません。スタンディングのライブなのに始まってから同じ場所でずっと見なきゃいけないのは辛いです。
まぁ、あの柵もダイブの発射台に使うのにはいいのかもしれませんが・・・。

会場の不満はさておき、オープニング・アクトとして登場したのがHAZEN STREET。
事前のチェックをまったくしてなかったのではじめて聴く状態だったのですが、エッジのたったヘビー系のサウンドでかなり引きつけられました。
バンドのプレイやサウンドも良かったです。

次に登場したのはバイオリンプレイヤーがいるというちょっと珍しいバンド、YELLOWCARD。
こちらは事前にCDを買ってチェックしていました。バイオリンプレイヤーはライブではどうなんだろう?って思っていましたが、バイオリンを弾きながらヴォーカルハーモニーを歌ったりしていたので「おお!」って感じでした。
そこそこ盛り上がっていましたが、自分的にはその前に登場したHAZEN STREETに喰われたって感じでしたね。

そしてステージチェンジのインターバルをおいてNEW FOUND GLORYが登場。このバンドのライブを見るのは今回が2度目です。
ニューアルバム4曲目の「Truth Of My Youth」でスタート。メンバー5人の他にゲストでキーボードプレーヤーを加えた布陣です。
前回同様今回もギターのチャドがライブを引っ張ります。ライブ前半、いきなりギターを抱えたまま客席にダイブした時には「うおっ、やりやがった!!」と思いました。俺も一度でいいからやってみたい・・。(かなり危険な行為ですが(笑))
またヴォーカルのジョーダンも前回以上に観客を盛り上げていました。(二人で下品な日本語を言いあったりしてました。)

バンドのプレイ自体はアグレッシブを通り越してラフというか非常に荒くて、なにを弾いているのかわからない時も何度かあったのですが、グダグダにはならず勢いで押し切ってしまうパワーが彼らにはありました。

「My Friends Over You」で本編終了後アンコールへ。
ジョーダンが日本語で「ありがとう」を連発したあと「ドモ、アリガト、ミスター・ロボット」と歌いだしたときは少し笑ってしまいましたが、このネタは80年代の洋楽を聴いているオジサン世代じゃないとわからないので若い世代中心の観客の反応はイマイチでした。(笑)
ニューアルバム1曲目の「Intro」に続いてラストは予想通りの「All Downhill From Here」でライブ終了。

6時開演でセットチェンジの時間も含みますが終わったのが9時半頃だったかな・・。たっぷりライブを楽しむ事ができたので満足です。


トップへ
戻る