2004 11/30 DONOTS 渋谷 O-East |
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up date 2004 12/02
最近のお気に入りバンドの一つDONOTS。ライブを観るのは今回で3回目ですが、前回観たライブが非常に良かったため今回も期待大です。
会場は渋谷のO-Eastで昔のON AIR EASTから改装後初めて行ったんですが会場の小ささにびっくりしました。
まずは前座の3 COLOURS RED。
ライブで初めて音を聴く状態だったんですが、ストレートで硬派なサウンドって感じでした。ヘビーなリフの曲やワウを絡めたギターソロなどかなり良かったです。ステージ上の姿もカッコよかったです。
ステージ転換後いよいよDONOTSの出番です。ギターアンプやベースアンプはなんと3 COLOURS REDと使いまわし。低予算な雰囲気が伝わってきます。
ニューアルバムの「We Got The Noise」のイントロをサンプリングしたSEが会場中に響き渡り、思わず鳥肌が立ってしまいました。
そしてメンバーが登場!当然「We Got The Noise」からスタートするのかと思いきや一曲目は前作の「Oh Yeah Oh Yeah」で一瞬「あれ?」って思いました。(笑)
観客はやや少なめながらも一曲目から大盛り上がり。
3、4曲目で演奏した「Alright Now」ではヘッドバッキングシまくってしまいました。
ステージ上ではギターのGuidoが一瞬たりとも止まることなくステージを駆け巡り、もう一人のギターAlexとべーシストのJanが時折お互いのポジションを入れ替えながら堅実にプレイ。(今回はべーシストのJanがすっげーカッコよく見えた)
ヴォーカルのIngoは観客の盛り上げ方や煽りが非常に上手くてぐんぐん惹きつけられてしまいます。当然サビでは大合唱状態!
今回気づいたんですがメンバー全員がイヤーモニターを使用しており(この手のバンドでは珍しいと思います。)、そのおかげで立ち位置にとらわれることなくアグレッシブなステージアクションができるのだなと感心しました。
途中Ingo一人でのピアノの弾き語りがあったり、アルバムPOCKETROCKの「ワットエヴァー・ハプンド・トゥ・ザ・80s」ではティアーズ・フォーフィアーズの曲(「シャウト」だったかな?違ってたらすんません!!)をアレンジして加えたりしてました。
ラストは「Saccharine Smile」で観客は大盛り上がり!
アンコール一発目はお約束のTWISTED SISTERの「We're Not Gonna Take It」!今回はやらないかなーなんて思っていたんですがやってくれました。前にも書きましたがこの曲大好きなんですよねー。ホント、いい曲で80年代を代表するロック・アンセムの一つだと思います。途中でIngoが客席にダイブしながら歌うという場面もありました。
次の「We Got The Noise」のラストでもIngoは客席にダイブ!
最後はAlexがアコギに持ち替えてベースのJanとともに椅子に座りアルバムGot The Noiseから「Good-Bye Routine」をプレイ。この曲がラストだったのはちょっと意外だったんですがコーラスパートを観客みんなで歌いライブは終了しました。
とにかくステージ上と観客の一体感が凄くて今回もすげー楽しめました。ただ、大好きな「Rollercoaster」が聴けなかったのが残念!
狭い会場にもかかわらず観客は少なめで、観るほうとしてはこれぐらいの箱でこれぐらいの観客のほうが観やすくていいんですが、すっげーいいバンドなんでもっと売れて欲しいですね。
終演後にメンバーと観客みんなで写真撮影というイベントもあったのですが残念ながら参加せずに家路につきました。
本当にこのバンドは大好きです。特にライブは最高!!
次も絶対に行くぞ!!! |
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