Gibson Les Paul Standard Double Cut Plus


up date 2005 08/21

2003年12月購入

2002年製のギブソン レス・ポール ダブルカット プラスです。
初めて購入したレス・ポールモデルです。

もともとレス・ポール・ジュニアやスペシャルのダブルカッタウェイモデルのルックスが好きだったんですが、このモデルのフレイム・メイプル/アーチ・トップでダブルカッタウェイというルックス、中古なら10万以下でも探せるという価格に惹かれ密かに探していました。
「気に入ったものが見つかったら買っちゃおうかなー」ぐらいの軽い気持ちで気長に探していたんですが中古のタマ数自体が少なく、あっても価格が10万を超えていたり10万以下の物でもなんとなくピンとこなかったりでなかなか購入にはいたりませんでした。
そして2003年12月にこのギターを発見。たまたま「ギター買いたいモード」になっていたため((笑)でもギターの購入動機としてはかなり重要)税込み8万2千円で購入しました。

もともとこのモデルは1998年に登場しましたが一年ほどで生産中止。そして2001年にAAAグレードのフレイム・メイプルトップを使用、ハードウェア・パーツをシルバーからゴールドに変更、カラー・ラインナップの変更などをして復活しました。
自分のは2002年製なので再登場したモデルです。
(以前Les Paul StudioのDouble Cutモデルを見たことがありますが詳細は不明。ゴールドトップのLes Paul Classic Duble Cutモデルも登場しましたがギブソンUSAのHPではDiscontinued in 2005になっていました。)

軽量化のためにボディがチャンバード・ボディというセミ・ソリッド構造になっています。(もちろん音質にもかなり影響していると思いますが・・)
この構造はカスタムショップ製のCLASS 5 Les Paulなどにも採用されています。
購入時に幸運にも色違いの同じギターを弾き比べる事ができたのですがより軽量の方を選んだので(同じギターなのに重さは全然違いました)自分のギターはレス・ポールモデルとしてはかなり軽量な部類に入ると思います。

サウンドはボディ構造の影響かミッド・レンジに特徴のある音です。もう少し「ガツーン!!」とした音が欲しいなと思うときもあります。
またフレットが24Fまであるのも特徴で、そのためフロント・ピックアップが通常のレス・ポールよりリア寄りの位置にあるためフロント・ピックアップのサウンドも独特なものになっています。

ボディが軽すぎるのかバランスが悪く、ストラップで吊るした際にヘッドが下がり気味になるのが難点ですね。
ボディ・バックにコンター加工を入れたりして弾きやすさを考えて作られているだけに非常に残念です。

生粋のレス・ポール好きの人たちからすればこのギターはかなり邪道な(笑)レス・ポールだと思いますが、自分的にはかなり気に入っています。
トップのフレイムもお気に入り!



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