2005 01/12 EXTREME SHIBUYA-AX |
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up date 2005 01/15
まさかのエクストリーム日本限定の復活!!
今までエクストリームのライブは観たことがなかったのですが、まさか観ることができる日がくるとは!
という訳で行って参りました。
会場内に入ったのが開演時間の19時を少し過ぎた頃だったので会場内はすでに満員状態。フロア後方からまったり観ることにします。
思っていたよりは観客の年齢層は高くなかったですが、やはり自分と同世代の人たちが多くなんだか安心な感じです。いつも行くパンク系のライブだと子供たちの群れに混ざったおっさんみたいな気分になるので・・。(^^;
開演時間を15分ほど過ぎた頃会場内が暗転。「Decadence Dance」でライブはスタートしました。
ゲイリーは体にぴっちぴちの上下ともに黒の衣装で、映画「デアデビル」風のへんてこなサングラスをかけて登場。ヌーノはシンプルにTシャツ姿でおなじみのN4抱えての登場です。
ヌーノはヒュース&ケトナーのアンプを使用しているようで、3段積みのアンプが3台並べてありました。(実際に鳴らしていたのは真ん中のみだったようですが)
3曲目ではゲイリーがラジカセを抱え、そのラジカセのスタートボタンをヌーノが押すと会場内にはストリングスのイントロが流れ出し「Rest In Pace」をプレイ。
「It('S A Monster」などをプレイしたあとはヌーノがギターをアコギに持ち替えアコースティックソロを披露。
その後は当然ゲイリーがステージに戻り「More Than Words」です!
なんとワンコーラス目の頭からゲイリーは歌わず観客に歌わせたんですが、それにしっかりついていく観客に驚きました。「みんなよく歌えんなー」と感心してしまいましたよ。(笑)
ちなみに曲の一番最後の裏声で高音になるところでゲイリーは思いっきり音を外していました。(笑)
その後、俺の大好きな「Cupids Dead」や「Am I Ever Gonna Change」をプレイした後、再びヌーノ一人がステージに残り「He Men Woman Hater」のイントロ部分のソロをプレイ。
この後がちょっとおかしくてソロの後ヌーノが「ダッダッダー」とリフを掻き鳴らすのを聞いてほかのメンバーが慌ててステージに飛び出してきました。
ゲイリーにいたってはまったく間に合わず歌が始まるギリギリのタイミングでステージ脇から息が切れるほどの猛ダッシュで飛び出してきました。
実はヌーノはイントロのソロ後半のタッピング部分のボリュームコントロールをミスっており(聞いていても「あれっ?」って感じだった)、本当はもう少しソロタイムがあるはずだったのに急遽曲を始めてしまったのではないでしょうか・・。
とにかくヌーノ以外のメンバーの慌てっぷりがハンパじゃなかったので・・。(ゲイリーは曲の終わりにヌーノの背中に向かって中指を立てていました。)
まぁこういうのもライブ初日、しかも久々の再結成ならではということで・・。(笑)
「Get The Funk Out」で本編終了した後、暗転中ににアコースティック・セットが組まれ(バレバレですけど・・)予想どおり「Hole Hearted」でアンコールスタート。
曲間のMC中にヌーノがちょっとだけエディーのソロを真似てプレイ。それを見たゲイリーは苦笑い。観客の一部からはなぜか「エディー!エディー!」のコール。(笑)
アンコール2曲目はなんと「Mutha」!この曲はやらないだろうなと勝手に思っていたので驚きました。しかも曲のテンポがめちゃめちゃ速く、パンク・アレンジのようになっていました。
アンコール3曲目の「Warheads」でライブは終了しました。
上に書いたようなちょっとしたミスもありましたが、ヌーノのプレイはめちゃめちゃ凄かったですねー。当たり前だけどスッゲー上手かったです。
しかも、見た目も昔とあまり変わらないような・・。なんだかんだでこの人も結構おっさんだと思うんですが・・。若いっすねー。
バンドとしても解散してたのがウソみたいにまとまっていて、今現役でやっていたとしても全然不思議じゃない気がしました。
気になるのが今後どうなるのか?ということですね。日本での反応は上々でしょうが、本国アメリカではどうなんでしょうかねー?
これがきっかけでエクストリーム完全復活!!なんてことはあるのでしょうか? |
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